パンダのいる動物園！日本ではココ！

コロコロした体型にたれ目がかわいい、
子供に人気の動物「パンダ」。

 
パンダと言えば、だれもが知っている動物なのに、

現在パンダがいる動物園は、
全国に3ヶ所しかないので、
パンダはまだまだ、珍しい動物だと言えるでしょう。

 
そんな貴重なパンダを、一度は子供に
見せてあげたいと思う親御さんも多いと思います。

 
そこでここでは、日本でパンダが見られる
3ヶ所の動物園について、いろいろ調べてみました。

パンダの見れる動物園はここ！

上野動物園（東京）

正式名称は、恩賜（おんし）上野動物園。

1882年に日本で最初の動物園として開園しました。

 
JR上野駅（公園口）より徒歩5分ほど、
京成電鉄上野駅（正面口）からは
徒歩10分ぐらいで、上野公園の中にあります。

 
入園ゲートをくぐって、すぐ右手に
パンダ舎があり、現在はオスのリーリーと、
メスのシンシンの2頭がいます。

 
アクリル板が張ってあるのでとても見やすく、
どの角度からもパンダを見ることができます。

 
写真を撮る場合は、場所によっては
反射の関係で、柵などが映り込んで
しまうかもしれませんので、

ベストポジションを見つけ、
可愛らしいパンダを写真に収めてください＾＾

神戸市立王子動物園（兵庫県）

 
パンダと言えば上野動物園ですが、
関西でも見られる動物園があります。

それが神戸の王子動物園。

 
地元でも人気のおでかけスポットで、
ファミリーはもちろんのこと、デートでも楽しめます。

 
神戸の中心地である三ノ宮からJRで2駅、
灘駅で下車、徒歩5分、
または、阪急電車王子公園駅から徒歩3分。

交通の便も良し！

こちらにはジャイアントパンダがいて、
以前はオスの「興興（コウコウ）」と
メスの「旦旦（タンタン）」がいましたが、

悲しいことに2010年に興興が亡くなりました。

なので、現在は旦旦だけになっています。

 
一匹だけではありますが、見ごたえは十分。

 
わたしは以前休みの日に行きましたが、
そこまで混んでおらず、写真も撮りやすかったです。

 
ただし、フラッシュはNGですので、
撮影前にちゃんとフラッシュがOFFになっているか確認しましょう。

また、王子動物園では、雨の日に動物を
見られるポイントを書いたマップ
「雨やどりマップ」というものを配っています。

 
雨の日は、いつも外にいる動物は
庁舎内にいますので、普段とはまた違った
姿や表情を見ることができて、

晴れた日とはまた違う楽しみ方ができるのではないかと思います。

南紀白浜アドベンチャーワールド

 
アドベンチャーワールドでは現在、
オスの永明（えいめい）、
海浜（かいひん）、

メスの良浜（らうひん）、
陽浜（ようひん）、
優浜（ゆうひん）と5頭のパンダがいます。

 
ここまでで、パンダにあえる動物園を2つ
ご紹介しましたが、5頭も会えるのは、
中国以外ではここしかありません。

 
貴重なパンダをたくさん見るチャンスです＾＾

永明は1992年北京生まれですが、
良浜、海浜、陽浜、優浜はここアドベンチャー生まれです。

（良浜は2000年、海浜・陽浜は2010年8月、優浜は2012年8月生まれ）

 
アドベンチャーワールドで生まれた
パンダにはすべて「浜」の字が入っています。

おそらく「白浜」から来ているのでしょうね。

 
2013年に、希少動物繁殖センター
（パンダラブ）という希少動物の繁殖や成育を
目的とした施設がオープンし、

現在、海浜、陽浜、優浜はそこで暮らしています。

 
永明と良浜はブリーディングセンターで暮らしています。

 
もちろん、どちらも、
アドベンチャーワールドの中の施設です^^

ここでは、パンダが竹を食べる姿を
間近に見ることができるのが魅力の一つ。

 
笹をムシャムシャとほおばり、
ゴロゴロ気持ちよさそうに床に寝転がったり、
急に丸まってみたりと、その姿は非常に愛らしくて癒されます。

 
こんなかわいい姿も、見られるかも^^

また、直接パンダに触れ合いたいなら、
バックヤードに行くツアーもあるのでオススメです。

ツアー料金はちょっと高めですが、
パンダに関することが詳しく聞けて勉強になりますし、

何とパンダの目の前で、直接エサを
あげたりもできちゃうので、
良い思い出にもなると思います＾＾

 
そんな貴重な体験ができるだけあって
やはり人気で、土日などお休みの日は
すぐ定員オーバーになるようです(^-^;

 
もし行くなら平日に、開園より少し早く
着くようにするほうがいいかもしれませんね。

以上の３つが、日本でパンダの見れる動物園です。

思ったより少なくなかったですか？
私も調べてみるまでは、もっと多いと思っていました。

 
みなさんも機会があれば、
いちど生パンダを見てみてはどうですか？