最近は、いろんなところにカフェがありますよね。
だから、ちょっと時間を
つぶしたいときなんか便利で、
使う機会も多いと思います。
私は、大学生になってから、
1人でカフェに行って、勉強することが増えました。
勉強が目的ですから、
基本的に食べ物は頼まず、コーヒーのみ。
コーヒーのいい匂いをお供にして、
一生懸命、ノートに向かっていました。
とは言っても、私のお気に入りは、カフェラテ♪
牛乳が入った、柔らかい味が、
おいしいですよね!
ところで、このカフェラテ、
お店によっては、カフェオレと呼ぶ場合もあり、
私は、この2つは同じものだと
思っていたのですが、
実は、違うらしいということを、最近知りました。
私のように、
「カフェオレ」と「カフェラテ」の違いが
わからないという方は、意外とたくさんいるはず。
この2つの違いは、コーヒーの抽出方法、
由来や材料によって変わってくるので、
今から詳しくご説明していこうと思います。
まずは、コーヒーの抽出方法から、
順にお話していきますね^^
コーヒーの抽出方法
カフェオレとカフェラテの違いについて
理解するのに、2種類の抽出方法が
あることを、まず知ってくださいね!
ドリップコーヒー式
フィルターにコーヒー豆を乗せて、
そこへお湯を注いで抽出します。
布でできたフィルターを使う
「ネルドリップ」という方法もあります。
ドリップ式は、お湯を注いだときに
ただよう、あのコーヒーのいいにおいが、
コーヒー好きにはたまらないんじゃないでしょうか^^
豆の種類、挽き方、煎り方によって、
味が変わってきます。
エスプレッソ式
深煎りのコーヒー豆を、
細かく挽いて使うのが一般的で、
専用のマシンを使います。
蒸気圧を発生させ、細かく挽いた豆に
圧力をかけて、短時間で抽出します。
この「圧力をかける」、
そして「短時間で抽出する」ということによって、
ドリップコーヒーよりも濃厚になり、
キレのある味になる、といわれています。
以上2種類の抽出方法を理解したうえで、
次は、カフェオレとカフェラテの
由来や材料について、
それぞれ、項目別にお話していきましょう。
カフェオレとカフェラテの違いとは?
1、カフェオレ
まずは、カフェオレから^^
カフェオレの生まれはフランス。
フランス語で「cafe au lait」と書き、
直訳すると「コーヒーと牛乳」。
「cafe」がコーヒーで、
「au lait」が牛乳入りという意味になります。
つまり、カフェオレとは、その言葉の通り、
コーヒーに牛乳を入れたもののこと。
フランスでは、コーヒーと言えば、
ドリップしたものが一般的です。
これに、鍋に入れて火にかけ、
温めた牛乳を使うことが多いようです。
割合としては、コーヒーも牛乳も同じぐらい。
なので、ちょっと濃い目のコーヒーで
つくるのが、ピッタリです。
2、カフェラテ
フランス生まれのカフェオレに対し、
カフェラテは、イタリア生まれ。
イタリア語で「caffe Latte」と表記されます。
「Caffe」がコーヒーで、
「latte」が牛乳ですね。
イタリアでの常識として、コーヒーは
エスプレッソ式で淹れることが当たり前。
なので、
カフェラテ=エスプレッソ+牛乳です。
牛乳は、カフェオレでも入れますが、
カフェラテの方が、牛乳を多く入れます。
しかも、カフェオレのように、
鍋で温めるのではなく、蒸気で温める
「スチームドミルク」と呼ばれるものを使います。
蒸気で温めるので、空気も含まれ、
なめらかな味になるんだとか。
また、牛乳の割合が多いということは、
それだけカフェインが少なめ。
(エスプレッソも、ドリップコーヒーより
カフェインが少ないそうですよ!)
ちなみに牛乳は、
最初は常温だったようですが、
温めた牛乳を入れるアメリカ式が
メジャーとなったそうです。
以上、まとめると、
【カフェオレ】
- フランス生まれ
- コーヒー:牛乳=1:1
- ドリップコーヒー+ホットミルク
【カフェラテ】
- イタリア生まれ
- コーヒー:牛乳=2:8
- エスプレッソ+スチームドミルク
材料は同じでも、量が違ったり、
淹れ方が違ったり・・・
フランスとイタリアの文化や、
好みの違いから来ているようです。
どちらが好みかは、人によって違いますし、
お店によっても、味は少しずつ変わってきます。
ぜひ、お気に入りの味を
探してみてくださいね(^^♪
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