ヨーロッパ各地をはじめ、アジアやアフリカ・・・
外で食事をしようと思えば、
いろいろなものが、食べられる時代ですが、
やっぱり、和食っていいですよね~
フレンチレストランでコース料理も
いいけれど、会席料理なんかもいいな・・・
と思う今日このごろ。
ふだんから食べている和食ですけど、
意外に!?あれこれとマナー違反を
していたりするんですΣ(゚Д゚)///
ちょっといいところで、スマートに
食事をするためにも、テーブルマナーを
覚えておきたいところです。
そこで、今回は、和食のマナー違反について
取り上げてみたいと思います(^^♪
和食のマナー違反はコレ!
食事の前に注意すべきなのは?
まずは、食事が始まってからじゃなく、
最初に注意することから・・・
座布団を踏む
和食だと、お座敷でいただくってことも
多いですよね!
畳の部屋に、座布団が敷いてありますので、
座布団の上に座るワケですけど、
その座布団の上に立つのは、マナー違反です。
座布団を足で踏みつけてしまわないよう
気をつけてくださいね^^
敷居や畳のヘリを踏む
座布団と同じように、踏んではいけないのが
畳のヘリや敷居!
下を見て、注意していないと、座布団より、
踏んでしまう危険性は、大きいかもしれません。
しっかり、チェックしてくださいね。
おしぼりでテーブルを拭く
夏の暑いとき、出された冷たいおしぼりで
顔の汗を拭いてスッキリ!
・・・そんな光景、見覚えがあります。
でも、おしぼりは、手を拭くためのもの!
顔を拭いたり、テーブルを拭いたり、
口を拭いたりするのは、マナー違反なんです。
私も、ついつい、ポタッとテーブルに
こぼしてしまった汁を、拭いているかも!
気をつけないといけませんね~
食べ方のマナー違反
次は、食事中のマナー違反について
見てみましょう。
犬食い
食器の近くに、口を持って行って食べるのが
犬食いです。
ご飯のお茶わんや、みそ汁のおわんなどは
手にもって食べるのがマナーです。
魚ののったお皿や、煮物の鉢など、
大きなものは持ち上げませんが、お箸で
きちんと口元まで運んでくださいね^^
膳越し
懐石料理なら、基本的に、個人個人のお皿に
料理が盛りつけられていますが・・・
大皿料理の場合、料理をいただくときは、
自分の取り皿に、食べる分を取ってから
口に運びます。
取り皿に移さず、直接口に入れるのは、
マナー違反ですよ!
にらみ食い
口に食べ物が入っているとき、
次に、どれを食べようかなぁ~なんて、
きょろきょろと物色・・・
これも、マナー違反です。
心の中で考えているだけ、なんて、
思うかもしれませんが、きょろきょろと
食べ物を見ながら食べるのは、やめておきましょう。
テーブルの上で器を引き寄せる
器を自分の近くに持ってくるときは、
1度持ち上げてから!
持ち上げずに、テーブルの上に置いたまま
引き寄せるのは、マナー違反です。
テーブルと器がこすれて、音がすることも
ありますし、テーブルや器が
キズつくこともありますから。
手皿
つい、やってしまいがちなのが、手皿。
汁が落ちそうなとき、しょう油が
垂れそうなとき、手を受け皿のようにしてしまいます。
テーブルや服を汚すより、いいのでは??
なんて、思いがちですが、これも立派な
マナー違反なんですね。
小さな器は、手に持って食べ、
大きなお皿の場合は、お皿は置いたままで
取り皿やおわんのふた、懐紙を受け皿にしましょう。
袖越し
右にある食器を左手で取ったり、
左にある食器を右手で取るのも、マナー違反です。
右にお箸を持つ方なら、器は常に左手で
取ってしまいそうですが、
右にあるものは、右手で取って、左手に
持ち替えるのがマナーです。
家では、こんな風にはしていないと
思いますので、注意してくださいね。
受け吸い
ご飯やみそ汁のおわん、お茶の湯飲みなど、
人から受け取ったまま、食べたり飲んだり
してはいけません。
受け取ったら、1度テーブルの上に置きます。
それから、改めて、持ち上げて食べてくださいね(^^♪
ご飯の上に漬物をのせる
煮物や焼き物などの料理がすんだら、
ご飯とお漬物、お味噌汁が出てくるのが
一般的ですよね。
ご飯とお漬物を一緒にいただくわけですが、
お漬物をご飯の上にのせるのも、これまた
マナー違反です。
ふだん、ご飯の上に、いろいろのせちゃう
・・・なんて方は、要注意です。
器を重ねる
食べ終えた器は、もとの位置に戻します。
器を重ねるのは、マナー違反になるからです。
大きな音を立てることもあるし、
器にキズがつく原因にもなります。
わたしも、家では普通にやってますけど、
外では気をつけなきゃいけませんね!
いかがでしたか?
気をつけなければならないことが、
たくさんありますよね~
もっと、自由に食べていいのでは??
なんて、意見もあるとは思いますけど、
食事の席では、「心遣い」も、とても
大切なことなんですね。
作ってくれた人、一緒に食べる人、などなど。
ふだんは、そんなことを考えずに、
食事をしていることが多いと思います。
マナーとともに、食べ物や
そこにかかわる人たちへの感謝を
思い出してみるのもいいのではないでしょうか(^^♪
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