誕生日やクリスマスのときに買う、
(または作る)ホールケーキ。
おいしそうなクリームに、いちごや
かわいいデコレーションが乗っていて・・・
見た目もきれいだから、食べるのが
何だか惜しくなりますよね。
しかし、せっかく食べるために買った
(作った)ものですから、
みんなで食べようと切り分けるわけですが・・・
ケーキを切るのって、結構難しいですよね。
切るときに、ちょっと崩れたり汚れたり、
うまく人数分に、分けられなかったり・・・
そこで今回は、ケーキをカットするたびに、
うまくできず悩んでいるあなたのために!!
ホールケーキをきれいにカットする方法を、
紹介したいと思います。
ホールケーキをきれいにカットする方法!!
ケーキを包丁で切るときには、コツがあります。
そのコツを抑えれば、誰でもきれいに切れるはず!
順に説明していきますね!
切る前にしておくこと
ケーキをしっかり冷やしておく
ケーキを買ってきた(作った)あとは、
最低でも1時間以上は、冷蔵庫で冷やしておきましょう。
しっかり冷やすことで、クリームやチョコレート、
フルーツなどが固い状態になるため、
切るとき、崩れにくくなりますよ。
ケーキを切る前に包丁を温める
45~50度ぐらいのお湯に、20~30秒ほどつけましょう。
温かい包丁で、冷たく固まったケーキを
切ると、熱が入って包丁の滑りが
よくなるので、切りやすくなりますよ。
お湯につけるときは、刃先だけ
つけるのではなく、包丁全体をつけて
温めてくださいね^^
いよいよカット!
前後に大きく包丁を動かしながら切る
真下へ向かって押すように切ると、
ケーキが、潰れてしまう可能性があります。
包丁を前後に大きく動かしながら、切りましょう。
どちらかというと、前よりも後ろ
(自分のほう)に向かって引くほうが、
スーッと切れます。
あまり力を入れすぎずゆっくりと、ですよ^^
ただ、前後に大きく動かしすぎると、
包丁の先っぽが、ケーキの中に入ってしまうことがあります。
こうなると、ケーキの断面を傷つけてしまうので、
切っている最中は、包丁の先っぽを
ケーキの外に出しておくようにしましょう。
ちなみに、細くて長い包丁を使うほうが、
スムーズに動かしやすいですよ。
また、包丁は、1回切るごとに、
きれいに拭き取るようにしてください。
そのほうが、包丁についたクリームが、
ケーキの中(断面)につかないので、汚れずにすみます。
拭き取るのはふきんやタオル、
キッチンペーパーでOKですが、
チョコレートクリームのケーキを切る場合は、
ふきんやタオルだと、見た目がちょっと
汚いので、キッチンペーパーで
拭き取るのがおすすめです。
皮付きのメロンや「Happy Birthday」
「Merry Christmas」と、
メッセージが書かれたチョコレートなど、
硬めのケーキの上のデコレーションは
取り除いてから、切り始めるようにしましょう。
いちごなどのフルーツは、これまでに
紹介したコツを使えば、乗せたままでもカットできます。
でも、もしどうしても不安なら、
チョコレートと同様、切る前に取り除いてもいいですよ◎
均等に切るには・・・
ホールケーキをきれいに切ることもですが、
均等に切るということも、同じくらい難しいですよね。
6等分や8等分となってくると、
1個1個の大きさがバラバラになり、
「わたしのが小さーい!」なんてことになりかねません。
さらに、3等分や5等分、7等分などの
奇数に切り分けるとなると、もっと分けにくいです。
そうならないための技として・・・
まず、偶数分切り分けたいときは、
ケーキを包んでいた紙などに、
切り分けたい数だけ折り目を付けてください。
その上にラップをひき、ケーキを置いて、
折れ目のついたところを切れば、均等に分けられます。
奇数分の場合は、ケーキカット用の
メモリがついたまな板を買って、
使ってみるといいでしょう。
100均に売ってますので、1度見てみてくださいね。
自分でがんばらず、アイテムに頼るのも手ですよ(笑)
それか、もういっそのこと、偶数分に切って、
余った分は、そこからまたさらに、
切るというのもアリかもです。
ジャンケンで勝った人から順に取っていく、
みたいな感じでルールを決めたりしてね。
余った分をまたさらに切るとなると、
ちょっとみすぼらしくなりますが、
その分「わたし(ぼく)が食べる!」と
言い出したりして、モメることが
少なくなるのではないかと思います。
いかがだったでしょうか?
私もケーキを切るたびに、汚れるわ、
うまく切り分けられないわで、本当に苦手で、
特別に技術でもないと無理なのかな~
・・・なんて思っていたのですが、
これならいけそうな気がします。
あなたもぜひ1度、試してみてくださいね!
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