世界の平均寿命！ランキング！1位はどこ？

平均寿命が長い国・・・つまり、
「長寿の国」と言われている日本。

これは、世界的に言われていることですが、
日本以外の、平均寿命が長い国を知っていますか？

今回は、世界の平均寿命をランキングを
紹介し、1位になった国、最下位になった
国のそれぞれの理由なども、一緒に見ていこうと思います！

世界の平均寿命

 
2014年、世界保健機関（WHO）が発表した
世界の平均寿命は以下のとおりです。

（）内は平均寿命年齢です。

日本の男性は8位、女性は何と1位です！

 
よく日本の女性は強いといいますが、
こういうところにも、
それが表れているなぁと思いました(笑)

 
でも男性でも、10位以内に入っている
のですから、やっぱり日本人はすごいです。

ちなみに「世界最高齢」ということで
ギネスに載っているのも、日本人女性です。

 
大阪市の特別養護老人ホームで
暮らしている大川ミサヲさんという方で、
年齢は何と117歳！

 
3人の子供と、6人のひ孫がいるそうです。

 
誕生日は1898年、明治31年5日生まれ。

これは、第一次世界大戦が始まる年の
16年前にあたります。

 
歴史的な出来事を例に出すと、
すごさが分かりますね( ﾟДﾟ)

大川さんは「117年は長いですか？
短いですか？」という記者の質問に、
「短いです」と答えています。

 
私も、「今まで生きてきた年数は短い、
あっという間だった」と感じていますが、

100年以上生きてこられた大川さんでさえ
そうおっしゃるのであれば、

「私なんてまだまだ、短いなんて
言ってられない、これから先は長いんだ」
なんて思ってしまいますね。

同じようにすごいのがスイス。

男性は2位、女性は3位で、
どちらも、トップ5に入っています。

 
ちなみに男女共に、トップ10入りを
果たしているのは、日本・スイス以外は、

ルクセンブルク、オーストラリア、イタリア、
シンガポールとなっており、

どこもすべて、女性のほうが
平均寿命が長いことがわかります。

 
女性が強いのは、もはや世界共通なのかも？(笑)

 
日本は、医療技術が発達しており、
保険制度も充実していることが、
長寿の国と言われる理由のようです。

一番寿命が短い国は？

 
逆に、世界一寿命が短い国は、
「シエラレオネ共和国」という国です。

 
あまり名前を聞かない国かもしれませんが、
シエラレオネは、西アフリカの西部に
位置しており、国土は北海道ほどの小さな国です。

 
平均寿命は46歳。

 
日本と比べると、かなり短いですよね。

シエラレオネでは、10年にもわたって
内戦があり、2002年に終結はしました。

 
しかし今でも、国民の貧困状態が続いており、
インフラの整備がひどく遅れています。

 
安全な水を手に入れられるのは、
国民のおよそ半分ほど、

トイレなどの衛生施設を使えるのも
3分の1以下となっているため、

妊婦さんや新生児・乳幼児の死亡率が高く、
それが寿命の短さに繋がっているようです。

 
それらに加え、十分な食事も摂れていないため、
出産年齢にある女性の７割が、
貧血状態であることが多く、

結果、体重が軽すぎたり、発達不足な
子どもが生まれているのです。

 
悲しい現実ですね・・・

世界の平均寿命について、
いかがだったでしょうか？

 
毎日美味しいご飯を食べられて、
健康に過ごしていられるということは、
とてもありがたいことですよね。

 
大川さんは、長生きの秘訣は
「美味しいものを食べること」と
「ゆっくり暮らすこと」とおっしゃっていました。

人が生きていくうえで、基本となることです。

 
これらのことを意識して、
少しでも長生きしていきたいものですね♪