知的な日々の過ごし方

郵便物の内容証明はどんな時に使う?出し方は?

      2016/12/16

何事もなく、普通に社会生活が送れれば、
それに越したことはありませんが、
他人とのトラブルというのはつきものです。

 
お金を貸したのに返ってこないとか、
夫の浮気相手のせいで精神的ダメージを受けたとか、
会社から正当に手当が支払われないとか・・・

本当に面倒なことです。

 

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こういったトラブルが、当事者だけで
解決できないと、訴訟になることがありますが、

そうなると、たくさんのお金と時間を使ってしまいますよね。

 
大変な訴訟とまではいかないけど、
かと言って話し合いですぐ解決するわけでもない!!

そんなときに利用するのが「内容証明」です。

 
できれば、そういったこととは無縁でいたいものですが、
もし万が一、そういう場面に出くわしたときのために、
内容証明について、詳しくお話していきます!

 

内容証明って?

 
どこからかお金を借りるとき、
領収書や借用書などの契約書を作りますよね。

「お金貸してくれる?」
「うんいいよ、はい!」
「今度返すね!」
「うん、待ってるね!」

 
そんな口だけの約束なんて、信用できませんからね。

 
100円200円の世界じゃないですから(^^;

 
お金を貸したよっていう証拠として、
領収書や借用書は作られるわけですが、

じゃあこれが、手紙だったら、どうしましょうか?

 
writing

 

領収書や借用書と同じく、手紙も書面です。

 
後に残るものですが、捨ててしまった!
とか言われたら、それまで。

 
そんなときに、「こんな内容がちゃんと書いてあった」と、
内容を証明してくれるものが『内容証明』です。

 
郵便局が、手紙の証人になってくれます。

 

500万貸したけど返ってこないから、
「500万円返してください」っていう手紙を持って行って出せば、

「手紙に500万円返してくださいと書いてありました」
と、証明してくれるってことですね。

 
500万円の証人じゃないですよ!

あくまでも手紙にそう書いてたってことを
証明してくれるだけですからね!

 
郵便局が、代わりにお金を返してくれるわけではありませんよ(笑)

 

そして何もこれは、お金の話だけではありません。

「私の夫と浮気したでしょ!」
「ごめんなさい。もう会わないから」

 
こんな口約束は、信用できません。

精神的ダメージも大きかったし責任取ってほしい。

 
でもいきなり訴えるのもアレだから、
「会わないなんて信用できないから、
ちゃんと謝罪文を書いて。

そして、精神的苦痛の慰謝料100万円を請求するから払って。
じゃないと訴訟も考えてるからね」的な手紙を書く。

なんてこともそうです。

 
他にも、車を当てられて破損したから、
名誉毀損されたからお金払ってとか、

騒音がひどいから静かにしてねとか、
内容証明を書く理由はさまざまです。

 

文章の書き方や構成などは自由ですが、
字数、行数に制限があり、

縦書きは1行20字以内で、用紙1枚26行以内、

横書きは1行20字以内で、用紙1枚26行以内、または
1行26字以内で、用紙1枚20行以内、
1行13字以内で、用紙1枚40行以内のいずれかです。

 
どちらであっても、520字ということですね。

 
ちなみに、枚数に制限はありません。

 
また、「そんな手紙はもらってない」と言われないために、
『配達証明』というのもあります。

 
これは、相手が手紙を受け取ったという事実と、
何月何日に配達したか、
というのを証明してくれます。

 

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内容証明の出し方

 
出すときに必要なのは、

088904

  1. 内容証明郵便で送りたい手紙3通
  2. 封筒1通
  3. 印鑑
  4. お金

 

arrow  1,内容証明郵便で送りたい手紙3通

この3通というのは、

  • 自分用の控え
  • 郵便局の控え
  • 相手用

です。

 
すべて同じ印鑑・文面のものを用意してください。

 

arrow  2,封筒1通

表に相手の住所と名前、裏に自分の住所と名前を書きます。

そして封はせずに、郵便局へ持っていきます。

 

arrow  3,印鑑

これは必ず必要というわけではないですが、
もし訂正があったときのために、あると便利です。

 
hanko

 

arrow  4,お金

内容証明を送るのに必要な料金は、

  • 郵送料:82円
  • 内容証明料:文書1枚につき430円
    (2枚目以降は1枚増えるごとに+260円)
  • 書留料:430円
  • 配達証明料:310円

 

合計で1252円ですね。

 
もし速達にするなら、これに+280円(250gまで)です。

 
郵送料も、封筒が定形外だったり、
重さがあったりすると変わってきます。

 

これらが準備できたら、いざ郵便局へ!

窓口へ行って、内容証明を送りたい旨を伝え、
手紙と封筒を出します。

 
このときに、必要なら、
配達証明を付けたいことも伝えてください。

 
配達証明は任意なので、こちらから何も言わないと、
そのまま手続されてしまうかもしれないので(^^;

 
親切な局員さんだったら、「配達証明はどうされますか?」と
聞いてくれるかもしれないですけどね。

 

提出後は、字数や行数は合っているか、
間違いはないかなど、

手紙がちゃんとルール通りに書かれているかどうか確認されます。

 
確認後、間違いなければ、

「この郵便物は平成○年○月×日
第□□号書留内容証明郵便物として差し出したことを証明します
日本郵便株式会社」という印が3通すべてに押されます。

 
そのあと、相手用の手紙が渡されるので、
封をして、局員さんに渡します。

 
最後に、書留・配達記録郵便物等受領証というのをもらって、
お金を払って、終了です。

 

内容証明が出せる郵便局

 
内容証明は、全国どこの郵便局でも出せる
というわけではなく、

内容証明を扱ってもいいと認められた
『郵便認証司』という資格を持っている人
いる郵便局でないと出せません。

 
いつも行っている家の近くの郵便局だと、
出せないなんてこともありえるので、
確認してから行くようにしましょう!

 

 

以上、内容証明についてお話しました!

 
内容証明を送るということは、あまりいいことではないので、
ないことを願うばかりですが・・・

もしそういった機会ができたときは、
本記事を参考にしてくださいね。

 

 - 郵便

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