知的な日々の過ごし方

松竹梅の意味!意外な由来とは?

      2016/01/16

お寿司屋さんやおそば屋さんに行くと、
メニューで「松竹梅」ってありますよね。

 
松が一番値段がするメニューで、
高いものから順にいうと、
松・竹・梅となっていますよね。

 

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松竹梅っていうと、
おめでたい席で使われたり、
優劣があったりするイメージですが・・・

 
実は!!

松竹梅って、もともとは
おめでたい意味なんかなかったんです!

優劣もないし、みんな平等だったんですよ!

 
・・・これ、意外と知らない人が
多いのではないでしょうか?

 
そんなわけで!

今回は、松竹梅の本当の意味や由来などを
詳しくお話していこうと思います!

 

松竹梅の意味と由来とは?

 
松竹梅の由来は・・・

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中国の「歳寒三友(さいかんさんゆう)」
という、3つの画題を指す
言葉から来ています。

「寒い冬という季節に
友とすべき三つのもの」
という
意味を持っている、四字熟語です。

画題というのは、
まぁ今風に言うと
絵を描く上での「テーマ」のことですね。

 
松と竹は冬の間も、緑を保ち、
梅は花を開くことから

こう呼ばれるようになったと
言われています。

 

おそらく、「寒い冬にこそ
大切にすべき植物」ということなのでしょう。

 
ちなみに「歳寒」は、逆境や乱世を意味します。

 
また、松竹梅以外にも、
「梅・水仙・竹」が
歳寒三友と呼ばれることもあります。

 

しかし、この「歳寒三友」が
松竹梅のもとに、なっているとはいえ、

日本の松竹梅のように、おめでたいものの象徴
という意味があるわけではありません。

 
ではいつから、そうなってしまったのでしょうか?

 

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いつから松竹梅はおめでたいイメージに?

 
この3つの画題が日本に伝わったのは
平安時代の頃。

 
最初は、中国と同じような考え方を
していましたが、

松は長寿や不老不死
竹は子孫繁栄、
梅は気高さや長寿の象徴、

という意味を持っていることから、

松は平安時代、竹は室町時代、
梅は江戸時代からだんだんと、

「おめでたいものの象徴」という考え方に
変わっていったようです。

 
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松竹梅の植物が、それぞれ持つ意味を
もう少し詳しく言うと・・・

 


「節操・長寿・不老不死」の象徴。

常緑樹は、1年中枯れず、葉をつけており、
日本では古くから、
「神が宿る神聖な樹木」と言われていたため。

 

「子孫繁栄」の象徴。

多くの根をはり、
次々と新芽を出すため。

また、竹は食器や家具などにも
役立つため、古くから
日々の生活に密着した
重要な植物だとも言われてきました。

 

「気高さ・長寿」の象徴。

春を待って咲く桜とは違い、
春を運んでくる梅は、
気高い香りを漂わせるため。

また、乾燥させれば、
薬として用いることができたため。

 

といった感じです。

 
おめでたいイメージは、日本オリジナルだったんですね。

 

松竹梅は、歳寒三友の元・・・!?

歳寒三友って何か難しいよね?

 
三つとも、不老不死とか長寿の象徴とか
いい意味持ってるんだし、

おめでたい感じで使っちゃおう!的なことに
なったんですかね(笑)

 

松竹梅に上下はない?

 
お伝えしているように、松竹梅は
画題を指したものですから、

別に順番はないし、上も下も
あるわけではなく、普通に平等なんです。

 
じゃあどうして、松竹梅の松から順に
値段が低くなっていたり、
松がいいものだったりするんでしょう?

 

松竹梅はいわば「特上・上・並」です。

 
しかし「特上で!」とか「並で!」と
言って頼むのって、
ちょっと直接的ですよね。

 
特上って言うと、ちょっと気取っている
感じがするし、並って言うと、
何か恥ずかしいな、ってなるし・・・

 
でも「松でお願いします」とか
「梅ください」と言うと、
何だか、聞こえもよくて、上品な感じだし、

きれいでいいよね、ということで、
松竹梅が広まったそうですよ^^

 

 

いかがだったでしょうか?

 
普段、何気なく見る松竹梅に、
こんな意味や由来があったなんて、びっくりですよね。

 
特上や並よりも、植物の名前を使うほうが
きれいと言うのは、ほんと、日本人らしい
感性でいいなあと、何だか嬉しく思いました◎

 - 豆知識

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Comment

  1. 池上精一 より:

    大変に、参考で役にたちましたです。小生77歳にして・余り意味の奥行きが解からなかった。改めて感謝ですね。どうぞ宜しく。

  2. かゆかゆ より:

    こちらの記事がお役に立ってよかったです。
    ふだん何気なく使っている言葉や、やっていることの理由を改めて考えてみると面白いですよね!

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