スーパーやコンビニで、
手持ち花火が、販売される時期に
なってきましたね。
夏休みになったら、
家族や友達と一緒に、花火をしたいと
思っている人も多いと思います。
子どもから大人まで、きっとみんな
大好きな花火だと思いますが、
火を使って遊ぶものですので
ルールやマナーを守らないと、
とても危険で、まわりにも迷惑になる
遊びでもあります。
そこで今回は、
手持ち花火の遊び方について
注意点などをお話したいと思います。
手持ち花火をするときに準備しておくもの
まずは、手持ち花火をするときに
必要なものについてお話しします。
水の入ったバケツ
これは必須ですね!
片付け用のバケツに、
消火用の水を入れておきましょう。
点火用のろうそくやライター
ろうそくは、風の強い場所だと
すぐに消えてしまって使いにくいですが、
毎回、点火しなくていいので便利です。
ライターは危険だ、という意見も
ありますが、小さなお子さんがいる場合は、
火にぶつかったり、
衣類が燃えたりする危険もあるので、
ずっと火がついたままのろうそくよりも
ライターの方が安全な場合もあります。
状況に応じて使いましょう。
ゴミ袋
花火の入っていた袋や、
燃えカス以外のゴミを入れる袋も
準備しておきましょう。
蚊取り線香
虫除けだけでなく、
導火線のついた花火の点火にも使えます。
風で消えることもないので
便利ですよ。
懐中電灯
庭や自宅の周辺で花火をする場合は
必要ないかもしれませんが、
公園や河原などで花火をする場合は
持参するといいでしょう。
説明書などを読むときや、
花火に点火する部分を探すにも
懐中電灯があると便利なときもあります。
花火をする前の注意
花火をする時間帯
河原や、人気のないところに行く場合にも、
夜10時頃までには、終わらせるようにしましょう。
住宅地に近い公園や広場で、
花火をする場合は、9時頃には
終わらせるようにしましょう。
小さな子どもは、9時頃には
寝ているという家庭もあります。
行き帰りに、大声ではしゃいだり
することのなよう気をつけましょう。
花火をする場所
手持ち花火であれば、
庭くらいの広さでもじゅうぶんですが、
噴出するタイプの花火をするのであれば
15m四方くらいの広さがあったほうが
よいと言われています。
いずれにせよ、
ある程度の広さがある場所が、必要です。
また、公園や河原でも、
花火が禁止されている場所があります。
自宅以外で行う場合は必ず、
花火をしてもよいかどうかを
確認してからするようにしましょう。
ゴミは必ず持ち帰る
当然のことですが、
使用した花火だけでなく、
花火の入っていた袋などのゴミは、
必ず持ち帰りましょう。
暗くて、ゴミが残っているかどうか
見えにくいので、ゴミが出た場合は
すぐにゴミ袋に入れ、
燃えきった花火は、すぐに
水入りのバケツに、片付けましょう。
ナイロン袋が風で飛ぶと、
火が燃え移る危険もあります。
花火中の注意点
特に子どもは、手持ち花火をしながら、
はしゃいだり、ふざけたりしがちです。
そこで、大人にとっては常識ですが、
子どもに説明しておくべき内容として、
花火をしている最中に、気をつけることを
いくつか挙げていきたいと思います。
花火を人の方に向けない
特に気をつけたいのは、
点火した直後に、ろうそくから離れるときです。
まわりが見えにくく、
花火を持って振り向いたら人がいた!
なんてこともありますね。
おおぜいで花火をする場合は、
点火用のろうそくを
いくつか準備しておくのもいいでしょう。
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火がついている花火の前に行かない
火のついた花火のまわりに行かない、
というのも大切ですし、
火のついた花火を持っている人が、
あちこち動きすぎない、
という注意も必要です。
ある程度の広さがある場所であれば
火をよけることもできます。
手持ち花火に慣れていないお子さんと
花火をする場合は、
広めの場所で花火をすることを
おすすめします。
何本も花火を持たない
これも当然のことなのですが、
大人でも、やりがちな行為ではないでしょうか。
大人は大丈夫と思っていても、
子どもが真似すると危険です。
持ちきれずに、落としたりすることもあります。
こういったことの他にも、
花火の正しい遊び方や注意点は
花火のパッケージの裏に書いてあります。
子どもと一緒に、というときは
火がうつらないように、
服装や持ち物にも注意が必要ですね。
手持ち花火くらい・・・
と甘くみていると
火事や大けがにもつながります。
しっかり注意書きを読んで、
正しい遊び方をしましょう。
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