知的な日々の過ごし方

七夕の由来とは?七と夕で「たなばた」ってなぜ?

      2016/01/15

先日、「たなばた」と書こうとして、
あれれ??
漢字では、どう書くんだっけ?

・・・なんて、戸惑ってしまいました。

 

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漢字自体は、とっても簡単なんですけど、
いざ、書こうと思うと、出てきませんでした~

 
で、調べてみて・・・

いつもは何気なく読んでいたけど、
「七」と「夕」で、
なぜ、「たなばた」と読むんだろう?

そんな疑問がわいてきたんです。

 
そこで!

「七夕」を「たなばた」と読む理由を
探りつつ、七夕の由来についても、
調べてみることにしました。

 
子どもに聞かれることも
あるかもしれないですし、
調べておいて、よかったかな~と思います。

 
あなたも、ぜひ、チェックしてみてくださいね♪

 

七夕の由来はいろいろある?

 
七夕という行事は、とてもポピュラーで、
誰でも知っていますが、

その由来は、実は、中国から伝来したものと
日本古来のものが、
合わさって
できあがっているんだそうです。

 
その由来とは・・・

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  • 中国から来た織姫(おりひめ)と彦星(ひこぼし)の伝説
  • 中国から伝来した行事「乞巧奠(きこうでん)」
  • 日本の神事「棚機(たなばた)」

 

「たなばた」という言葉が出てきましたが、
1つずつ見ていくことにしましょう。

 

織姫と彦星の伝説とは?

 
七夕と言えば、まずは、織姫と彦星
お話が思い浮かぶほど、有名ですよね!

 
とてもなじみのある話ですが、
中国から伝わったもので、
1年に1度、織姫と彦星が会うというストーリーです。

 

tanabata2

 

鷲座のアルタイルが彦星、
こと座のベガが織姫で、
天の川をはさんで、向かい合っています。

 
夏の夜空に、ひときわ輝く星ですよね。

 

どんな話だったかな??という方は、
こちらをチェックしてみてくださいね。

 ⇒七夕の織り姫と彦星の物語って?

 

中国の行事「乞巧奠(きこうでん)」とは?

 
織姫の星である織女星(しょくじょせい)は、
中国では、昔から養蚕や裁縫をつかさどる
星とされていたそうです。

 

七夕飾り

 

なので、この織女星にあやかって、
裁縫が上達するように、お祈りする風習
生まれたのが、乞巧奠の始まりです。

 
7月7日に、庭につくった祭壇に、
針などを供えて、星に祈りをささげるもので、

時代とともに、書道や、芸術の上達も、
願うようになったそうですよ。

 
7月7日という日にちは、織女星が、
1年でもっとも、美しく見える時期と、

ゾロ目の縁起のいい日、
という意味合いがあるようです。

 

この乞巧奠の行事は、奈良時代には、
日本に伝わってきて、宮中の行事として、
取り入れられました。

 
お供え物をして、星をながめ、香をたいて、
楽器の演奏や詩歌を楽しんだそうです。

 
この行事が、庶民にも広がるのは、
江戸時代のことのようですが、

それには、「棚機」という日本の神事も
大きく関わっているようで、
次は、そのお話です^^

 

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日本の神事「棚機」とは?

 

棚機は、神様を迎え、秋の豊作を祈ったり、
人々の穢れ(けがれ)をはらう、
古くからの日本の行事でした。

 
棚織姫とか、棚機津女(たなばたつめ)
呼ばれる巫女が、川原や池のほとりに
建てられた機織り小屋にこもり、

神様が着るための神衣を、織ったのだそうです。

 

tanabata1

 

旧暦の7月15日に、天から降りてくるという
水の神様に捧げ、村の穢れを
持ち去ってもらうのだとか。

 

「棚機」という言葉の、「機」は、
機織り(はたおり)のこと。

「棚」は、神衣を織るというので、
床よりも一段高いところに、棚を作って
そこで、機織りをしたことに、由来するそうです。

 

 
以上、3つの伝説や行事が、重なって、
七夕の行事となったそうですが、

一般的な行事になったのは、
江戸時代に、幕府が、七夕を五節句の1つと
公式に、定めてからのようです。

 

ちなみに、五節句とは・・・

 

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伝統的な行事を行う、
季節の節目となる日のこと。

  • 1月7日 人日(じんじつ) 七草の節句
  • 3月3日 上巳(じょうし) 桃の節句
  • 5月5日 端午(たんご)  菖蒲の節句
  • 7月7日 七夕(しちせき) 七夕(たなばた)
  • 9月9日 重陽(ちょうよう)菊の節句

 

この五節句ですが、もともとは、
中国から伝わったもので、
7月7日は、「しちせき」とされています。

 
上でも説明した、7月7日の
乞巧奠(きこうでん)は、

7日の夕方に行うことから、
七夕節と、呼ばれていたからです。

 

もともとは「七夕」と書いて、
「しちせき」と呼んでいたものが、

「棚機」の行事と重なったため、
文字はそのままで、呼び方だけが
「たなばた」と変わってしまった
のです。

 
七夕という文字には、そんな由来が
あったんですね~

 

ちなみに、これらの中国と日本の行事ですが、

どちらも、7月に行われていたこと、
機織りに関係するということで、
影響しあい、融合したようです^^

 

 

いかがでしたか?

歴史の長~い行事には、
時代に応じた変化や、さまざまな影響が
あるようで、興味深いですね!

こういうことを知ると、日本の伝統行事を
今まで以上に、楽しめそうです(^^♪

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