仁和寺の御室桜!遅咲きの桜の特徴は?見ごろは?

関西での桜の名所といえば、
やはり、思い浮かぶのは京都。

 
平安神宮や清水寺、京都御苑など、
桜がキレイに見れる名所がたくさんありますよね。

 
どこも素敵で魅力的なスポットなんですが、
だいたいは、4月中頃で散ってしまいます

 
そこで登場するのは、
「仁和寺(にんなじ)の御室桜(おむろざくら」です!

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仁和寺は、世界遺産に登録されている
由緒正しいお寺。

 
そんなお寺で見られる桜は、
開花・見ごろ時期が遅いので、

「忙しくて桜を見に行くのが遅くなりそう」
なんて場合でも、十分楽しめるんです!

 
かと言って、まだ大丈夫だろうと、
油断して行くと、見ごろが終わっているかもしれませんので(笑)、

ここでは、仁和寺の御室桜の見ごろのほか、
特徴・観光ポイント
などをご紹介していこうと思います。

 

仁和寺の御室桜について知ろう!

見ごろはいつ?

 
開花は4月上旬ごろ、満開・見ごろは、
4月中旬ごろとちょっと遅咲きです。

 
ですが、これはあくまでも目安です。

 
ある年は、4月初め、ある年は4月20日ごろだったり、

天候や気温などにより、開花や満開は
変動しますので、
それも踏まえて
予定を立てると良いでしょう。

 

桜の種類は?

 
仁和寺にある桜の種類は、アリアケ、
ミクルマガエシ、フゲンソウなど
で、
境内に約500本ほどの木があります。

 
ソメイヨシノや八重桜など、
よく聞く品種とは、またちょっと違うので、また新鮮です。

 

御室桜の特徴は?

 
京都の例年の桜の開花は、3月下旬、
満開・見頃は、4月初めごろですが、

仁和寺の御室桜は、先ほどお伝えしたとおり、
開花が4月上旬とちょっと遅咲きです。

 
また、樹高が低いため、見上げることなく、
目の前で、じっくり見ることができるのが
大きな特徴です。

 
樹高が低い原因としては・・・

  • 桜の下にある青粘土層が
    成長を妨げている、という説
  • 御室桜のほとんどを占める
    『御室有明』という品種自体が、
    そもそも2メートルくらいしか育たない品種である、という説

があって、正しくはわかっていないそうです。

 

ちょっと不思議な雰囲気のある御室桜。

まずはコチラで、チェックしてみてください。

 

 

仁和寺の御室桜について知ったあとは、
いよいよ本題。

 
観光のポイントをご紹介していきます。

 

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仁和寺の御室桜!観光のポイント!

 
仁和寺に着いたら、「仁王門」から入って、
五重塔→金堂→御影堂・観音堂と拝観し、

一番最後に、メインの御室桜を見る
という順番が一番ベストです。

 

五重塔は、重要文化財に登録されているので
見る価値ありですよ!

 
sakuraC仁和寺 櫻花 posted by (C)othree 2014 on Flickr

 

また、期間限定で公開されている
「霊宝館」もオススメ。

 
霊宝館には、仁和寺が創建された当時に
あった本尊阿弥陀三尊像や、
重要文化財などが、多数展示されており、

春季は、4月1日~5月第4日曜まで公開しています。

 
仁王門から入って、しばらく行くと
ありますので、五重塔に行くまでに
立ち寄ってみてもいいでしょう。

 
そして、注意したいのが、
御室桜の観賞にも、お金がかかるということ。

 
御殿、霊宝館(期間限定)の拝観料とは
また別に、お金がかかるということです。

 
御室桜の観賞料は、保存維持のための
協力金
として取っているそうですよ。

 

<仁和寺データ>

◆住所   京都市右京区御室大内33
◆電話番号 075-461-1155
◆拝観時間 8:30~17:00(受付は16:30)
◆休業日  なし

◆料金
 御室桜  大人500円(小人200円)

 ※御殿などは別途拝観料(大人500円、小人300円)が必要です。

◆アクセス
仁和寺は、京都の中心部から少し離れています。

もし車で行く場合は、
名神高速道路、京都南IC・京都東ICより、約40分ほど。

 
・・・が、見ごろの時期は、
たくさんの人が訪れるため、駐車場が
混雑するので、早めに行くか、
公共交通機関を使うほうがいいでしょう。

 
公共交通機関を使う場合は、電車とバスを利用。
JR京都駅から市バスに乗り、
「御室仁和寺前」で下車、という行き方が
一番おすすめなので、ぜひ参考にしてくださいね^^

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