日本には、いろんなところに、
桜の名所があります。
その中の1つとしてあるのが、
「富士の芝桜」が楽しめる、富士芝桜まつり。
ここの芝桜は、よく見かけるピンク色以外の
色の桜も、楽しむことができる上に、
富士山を観賞することができるという、名所中の名所です。
場所は山梨県で、この時期は、
遠いところから、その絶景を見るために、
たくさんの人が来ます。
せっかくそこまで行くのであれば、楽しみたい!
人がいっぱいすぎてあまり見れなかった、
・・・なんてことを避けるためにも、
しっかり、見頃や観光のポイントを
抑えておきたいところですよね。
そこでここでは、富士の芝桜が楽しめる
このお祭りの見ごろや、オススメなどを
ご紹介していこうと思います。
富士芝桜まつり
山梨県の本栖湖リゾートで行われるお祭りです。
日本の名峰と言われる、富士山と芝桜が
一緒に見られるという、
まさに、一石二鳥な観賞場所ですね。
ここには、約80万株の芝桜があり、
首都圏では最大級の規模を誇ります。
芝桜は、濃いピンク色のものだけではなく、
薄い色のピンクや、白、青など、
いろんな色があるので、
その色鮮やかなコントラストが、
もともとキレイな富士山を、
さらにキレイに見えるように、いろどる
手伝いをしてくれていて、
とても見ごたえのある桜観光スポットです。
見ごろは、4月下旬~5月下旬なので、
それに合わせて開催されます。
2016年は、4月16日(土)~5月29日(日)。
時間は、8:00~17:00ですが、
開花の状況などにより、変わることもありますので、
行く前には調べていくことをおすすめします。
また、富士芝桜まつりのポイントは、
桜だけではなく、下記のような
いろんなイベントがあるところ。
- 足を湯につけてリラックスしながら、
芝桜を見ることが出来る展望足湯。 - 記念切手が買える
富士吉田郵便局臨時出張所。 - 富士山周辺のおいしいものが集まる
富士山うまいものフェスタ。
特に、一番最後の
「富士山うまいものフェスタ」は、
注目を集めています。
とりもつ煮や富士宮やきそば、
ふじさくらポークの豚汁など、
山梨の名物や、ここでだからこそ
食べられる、おいしいグルメを楽しめます。
芝桜について
富士芝桜まつりでは、5種類の桜を
楽しむことができます。
圧倒的な存在感『マックダニエルクッション』
- 濃いピンク色の花弁
- 大輪咲き
- 北アメリカが原産
- 寒さに強い
赤色の代表的な品種『スカーレットフレーム』
- 濃い赤色
- 細い花弁
- 耐寒性に優れている
- 丈夫でよく繁殖する
女性的な優しさを持った『オータム ローズ』
- ローズピンクの花色
- 芝桜の中でも、成長が遅い
ストライプ柄の花『多摩の流れ』
- ピンクの花に白い縁取りと、珍しい花弁
- 小さくて細い葉
白の代表的な品種『リトルドット』
- 別名はカルビデスホワイト
- 色は純白
- 軸が赤味
- たまにピンクの花を咲かせることがある
また、桜以外にも、
- アネモネ
- アマツツジ
- ムスカリ
- ミツバツツジ
- サクラソウ
- クマガイソウ
など、この期間中は、いろんな花を
楽しむことができます。
富士芝桜まつり情報!
◆入園料
おとな(中学生以上) 個人600円 団体(15名様以上) 500円
こども(3歳以上) 個人250円 団体(15名様以上) 200円
開花状況によっては無料となる場合があるそうです。
◆アクセス・駐車場
住所:富士本栖湖リゾート 山梨県南都留郡富士河口湖町本栖212
アクセスは車か電車になります。
車の場合は、東名高速道路『富士IC』、
もしくは、新東名高速道路『新富士IC』を降り、
国道139号を経由して約50分。
カーナビを使う際は、
「富士本栖湖リゾート」と入力してください。
もし表示されなければ「本栖ハイランド」で。
もしくは、電話番号検索で
「0555-89-2127」を検索してくださいね♪
駐車場は、
バイク 300円
普通車 500円
大型車 2000円
1000台停められますが、状況によっては、
入場制限され、周辺の駐車場へ
案内されることもあります。
この時期は、周辺の道路も混雑しますので、
車よりも、公共交通機関を利用することを
オススメします。
ちなみに電車の場合は、
富士急行線『河口湖駅』下車後、
専用シャトルバス(有料)で約30分です。
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