雛人形の価格!相場を知るには、まず種類を把握しよう!

ひな祭り

娘の健やかな健康を願うお祝い「ひな祭り」。

 
雛人形の購入を考えているけど、どんな種類のものがあって、いったい、いくらぐらいするんだろうか・・・

 
価格や相場を知った上で、しっかり考えたい!

 
そんなお父さんお母さんのために、雛人形の種類や相場など、気になるギモンを調べてみました。

 
ぜひ、納得のいくものを購入してくださいね(^^♪

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雛人形の種類について

 
雛人形は、木目込み(きめこみ)雛人形衣裳着(いしょうぎ)雛人形の2種類に分けられます。

 
そこからさらに、飾り方によって分けられ、

  • 多段飾り(七人~十五人飾り)
  • 出飾り(五人飾り)
  • 親王飾り(二人飾り)

などがあります。

 

ではまず、人形の2つの種類を見てみましょう。
 
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木目込み(きめこみ)雛人形

 
作り手によって、顔立ちが違うのが特徴の木目込み人形。

 
木製の胴体に溝を彫って作って、そこへ布地の端を埋め込み、衣装を着せて作るというものです。

 
胴体に彫られた溝に、布地をきめこんでいくことから「木目込み」と呼ばれるようになりました。

 
持ち道具が、雛人形についているので飾り付けなどが非常にラクなこと、胴体が木製ということで、衣裳の型崩れも気にすることなく、とても長持ちするという点からよく売れています。

 
・・・が、その衣裳の豪華さは、
やはり衣裳着雛人形より欠けている気がします。

 

衣裳着(いしょうぎ)雛人形

 
お顔と胴体の作者が異なる衣裳着雛人形。

胴体に、仕立てた衣裳を着せ付け、お顔を取り付けて仕上げるというもの。

 
見栄えのする、美しいお顔立ちをしています。

 
絢爛豪華なお衣裳を着せており、とてもきれいな雛人形でこちらも人気ですが、仕立てた衣裳なので保管に気を遣わなければなりません。

 
また、型崩れもしやすいです。

 

 

では次に、飾りの種類を3つ見ていきますね。

 

多段飾り(七人~十五人飾り)

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最も人数の多い雛人形は、十五人飾り。

 
十五人揃いには、七段飾りと五段飾りがあり、一番大きくて豪華なのが十五人揃い七段飾り、少し小さくコンパクトな感じにしたのが十五人揃い五段飾りになります。

 
その他には、十人揃い五段飾りという、人形の数が少し少ないものもあります。

 
十五人揃い七段・五段飾りは

  • 雛人形十五人
  • 雛道具
  • 雪洞(ぼんぼり)
  • 花飾り

十人揃いの場合は、雛人形が十人と、あとは七段・五段飾りと同じものが含まれます。

 

五人飾り(出飾り)

 
男雛・女雛の二人と、三人官女の五人飾り。

 
三段に飾ることが多い五人飾りには

  • 雛人形五人
  • 略式の雛道具
  • 雪洞
  • 花飾り

などが含まれます。

 

二人飾り(親王飾り)

 
男雛・女雛の二人だけの親王飾りは非常にシンプルな雛人形です。

 
そのため、飾り場所や収納スペースに頭を悩ませることもなく、出し入れも簡単です。

 
親王飾りは、一般的には

  • 簡単な前飾りと雪洞
  • 花飾り

などが含まれます。

 

それでは、種類をご紹介したところで、続いては、雛人形のお値段についてのお話をしていきましょう。

 

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雛人形の価格の相場

 
一般的に、雛人形の価格の相場というのは、なかなか自信を持って「これぐらい!」と言うのが難しいのですが・・・

 
雛人形を購入された方の、平均金額はおおよそ5万円~10万円程度だそうです。

 
価格としては、親王飾りでは5~10万円程度。

段飾りだと、十五人七段飾りなら20万円以上。

三段なら、10万円以下。

五段なら、その間ぐらい。

 
しかし、素材や大きさ、お道具などで違ってきますので、10万円を超えるのもあると思いますので、一概には言えません(^-^;

 

ちなみに、ケースに入った雛人形もあります。

ケースがアクリルかガラスかによっても変わりますが、こちらは3万~9万円程度です。

 

 

雛人形は、毎日使うような実用品ではないので、「どこを重視してお金をかけるのか」その考え方が、個人個人で大きく変わってくるものではないかと思います。

 
この記事を参考にして、お金を基準にして買うのもいいですが、大きさや素材を規準に買うもよし、お顔の可愛さなどで買うもよし。

 ⇒雛人形の選び方!3つの大切なポイントは?

 
いろいろな雛人形を見比べて、お気に入りのものを買いましょう^^

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