ふと気づくと、持っていたはずの
財布がない((;´゚Д゚))
どこを探しても見つからなかったとき、
何とも言えない絶望感に襲われます。
「警察に行って届けを出さないと」
「早くカードを止めないと誰かに使われてしまう!」
と慌てふためくことと思います。
そうならないためにも、
まず何をすべきなのかを知っておくことが大事です。
財布を紛失したときの対応法を
調べてみましたので、ぜひ参考にしてくださいね。
財布を紛失!まずすべきことは?
財布を落とした、なくした場合は、
まずすべきことは・・・
その日の自分の行動を思い出しながら
探すことではありません。
友人に連絡をして探してもらう
ということでもありません。
まずは、警察に行って下さい!
1、警察に届けを出す
財布を落とした、なくしたことに
気づいたときは、気が動転し、
パニックになるとは思いますが、
落ち着いて行動しましょう。
警察署に行って事情を説明すると、
用紙(おそらく遺失届け)に記入するよう促されます。
名前や住所、連絡先、落とした場所や時間、
財布の形や色などの特徴、
中に入っていたものの種類を記入します。
記入が終わると、おまわりさんが、
近くの大きい警察署に、電話で財布が
届いていないか問い合わせしてくれます。
この時、もしすでに届けられていれば、
そのまま回収の手続きへと進みますが、
そうでない場合は「受理番号」というものを教えてくれます。
この受理番号は、この次にやるカードの
停止手続きのときなど、いろいろな
ところで聞かれるかと思うので、必ず控えておきましょう。
ちゃんと警察に届けていれば、
もしカードを使用停止するまでに
悪用されたとしても、保険などが効くようです。
なので、必ず警察に行って、届けを
出しておいた方がいいでしょう。
2、カード類の停止
次にすべきことは、カード類の使用停止。
財布にはクレジットカード、
キャッシュカードなどを入れている方も
多いと思います。
クレジットカードなんかは、
レジで提示すれば、すぐに誰でも使えてしまいますし、
限度額いっぱいまでお金を
借りられてしまう可能性もあります。
勝手に使われてしまうことを防ぐため、
受理番号を聞いたあとは、すぐにカード類を
止める手続きをしましょう。
クレジットカード
カード会社に電話をしましょう。
番号はホームページで調べられます。
電話をすると、名前・住所・生年月日・
電話番号などを聞かれ、本人確認が行われます。
そのあとで、落とした場所や時間、
受理番号を聞かれます。
また、最後にいつカードを使用したかも聞かれます。
それを元に、カードの最終使用日時を
教えてくれるので、
ここで悪用されているかどうかわかります。
手元に、明細表があればなお良いかも。
ちなみに、カードを再発行した場合は、
カード番号が変更されます。
通販サイトなどにクレジット番号を
登録している場合は、忘れずに変更しておきましょう。
キャッシュカード
こちらもホームページで番号を確認して、
電話しましょう。
電話をすると、まず口座番号を聞かれます。
もし可能であれば、通帳を用意しておくと良いでしょう。
口座番号がわからない場合は、
名前・住所・生年月日、電話番号などを聞かれ、
それで本人確認が行われ、停止の手続きへと進みます。
停止ができたら、なるべく早く、カードの
再発行の手続きをしに銀行へ行きましょう。
キャッシュカードがないとお金をおろす場合、
通帳と印鑑をもって、わざわざ窓口まで
行かないといけないので、大変不便ですからね。
ちなみに再発行には、通帳と印鑑、身分証明証が必要です。
3、身分証類の届出
クレジットカード、キャッシュカードを
停止できたら、次は免許証、保険証などの
身分証明書類の届け出をしましょう。
身分証明書もカードと同じように、
悪用される危険性が高いです。
運転免許証
近くの警察署か、運転免許試験場、
もしくは免許更新センターに行って
届けを出し、再発行手続きをしましょう。
もし免許証の有効期間が迫っている場合は
急いで行ってください。
再発行は、有効期限内に行わなければいけないので・・・
再発行自体は、警察へ届け出を
出していなくても可能ですが、
手続きには、3600円かかります。
健康保険証
会社の健康保険に加入している場合は、
会社の担当の方に報告してください。
国民健康保険などの場合は、
自分が住んでいる地域の役所に届けを出してください。
無料で再発行してくれます。
学生証
通っている学校の事務局などに届けを出し、
再発行をしてもらいましょう。
学生証の場合は、特にお金などはかからないと思います。
学部ごとなどで窓口が分かれている場合は、
自分の学部の部署の窓口へ行く場合もあるようです。
上記以外でやっておくこと
上記以外のカード類の停止
レンタルビデオ店のカード
カード類で、特に急ぐのは
クレジットカードとキャッシュカードですが、
それに気を取られすぎて、意外に
忘れがちなのがTSUTAYAやGEOなどの
レンタルビデオ店の会員カード。
他人が借りた場合でも、当然延滞料金はかかります。
気づいたら、延滞者としてカードが止められ、
レンタルできなくなっていた・・・
なんてことにならないように、
レンタル店に電話をして事情を説明し、
止めてもらいましょう。
ポイントカード
こちらは落ち着いてからでもいいと思います。
ビックカメラやヨドバシカメラのカードを
再発行をする場合は、
カードの有効期限までに、お店に行けば
ポイントは継続してくれるそうです。
財布をなくすと本当に辛いですが、
こういうときこそ、いったん冷静になる事が大切です。
落ち着いて、各種手続きをしっかり行いましょう。
そして、もし自分が落ちている財布を
見つけた場合は、必ず警察に届けてあげましょうね^^
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