ビリッ!
あっ!お札が破れてしまった・・・
自分で誤って、子供が遊んでいて・・・
などなど、お札が破れる理由は、
さまざまだと思いますが、
破れたときは、ショックですよね~
それがたとえ1000円であっても、大切なお金。
何とか、復活させられないかと
考えるのが普通ですよね。
せっかくあるのに、使えないなんて
もったいなさすぎますから(^^;
お札が破れたらどうすればいいのか?
復活できるのか、交換はしてもらえるのか?
もし交換するなら、どこでできるのか?
今回はそんな、お札が破れたときの対処方法を
紹介していこうと思います。
お札が破れた場合は?
単刀直入に言うと・・・
お札が破れた場合は、
交換してもらうことができます!
ですが!
どんな場合でも、ホイホイ変えてくれる
わけではなく、日本銀行が定めた
ルールにのっとって、交換が行われます。
そのルールというのが、これ。
面積の3分の2 → 全額と交換
面積の5分の2以上3分の2未満 → 半額と交換
面積の5分の2未満 → 交換不可
3分の2ぐらいなら全額戻ってくるなんて!
これは嬉しい!
すぐに行きましょう!(笑)
どこへ行くかというと・・・
破れたお札は、銀行で変えてもらえます。
新しいお札に交換してもらいましょう。
交換にかかる時間は、5分ほど。
特に手数料もなく、何か書類を
提出したりすることもなくできます。
基本的には、どこの金融機関でも
交換してくれますが、
両替業務を仕事としていないため、
郵便局はNGだそうです。
郵便局も、一応、金融機関だと思ったんですけどね(笑)
ただし、お札が交換できるかどうか
微妙な状態だと、すんなり交換とは行かず、
「鑑定」が必要となることがあります。
この「交換できるかどうか微妙な状態」
というのは、たとえば、
シュレッダーでお札をバラバラにして
しまったときや、
お札が災害によって燃えて、
灰になってしまったときなどですね。
もし鑑定となった場合は、日本銀行で鑑定されます。
日本銀行の本店、または支店に、
直接持っていくか、
自分の口座のある銀行へ持っていけば、
日本銀行の本店・支店へ送ってくれます。
この、『自分の口座のある銀行』というのが
重要で、銀行なら別にどこでも
いいんじゃないの?と思いがちですが、
これは、鑑定が終わって、
もしお金が戻ってくるというときに、
直接、口座に振り込んでくれるからなんです。
鑑定にかかる期間はだいたい2週間~3週間ほど。
手数料はかかりませんが、身分証明書が必要です。
破れたお札は使えないのか?
破れ具合によっては、
すぐ交換してくれるとはいえ、
交換するのは、面倒っちゃ、面倒ですよね(笑)
お札は破れても、3分の2以上残っていれば
銀行で交換してもらえるので、
もしスーパーなどの店や施設側が、
そういうお札を受け取っても、
問題はないと思います。
ただ、必ず受け取ってくれるかというと、
そうでもないようです。
破損しているものは一切受け取らないと
決めているところもあれば、
ある程度なら受け取るというところもあり、
そこの方針によって異なります。
まぁ、マナー的なことも考えると、
きれいなお札を渡したいところですけどね(^-^;
とはいえ、最近のレジは、機械でお金を
読み取り、おつりが自動で出てくるものが
増えてきていますから、
人間の気持ち的にはよくても、
機械的にはアウトとなり、レジでお金を
読み込んでくれないかもしれません。
破れたら、もう、いさぎよく
交換しに行った方がいいかもですね~
そのほうが、受け取れだの、
受け取れないだの、何だのとモメたり、
時間を無駄に使わなくていいですし(笑)
破れたお札について、
いかがだったでしょうか?
お金というのは、国がしっかり責任を持って
発行しているものです。
だから簡単に「再発行してあげる!
交換してあげる!」というふうにはいかず、
ルールを決めているわけですが、
それでも自分のお金が、
戻ってくる可能性があるのなら、
たとえ交換が難しそうだとしても、
自分で勝手に判断せず、とりあえず
銀行に持ち込んでみることをオススメします。
手続は手間ですが、
背に腹は変えられませんからね!(笑)
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