読書感想文の書き方!高校生ならコレ!

豆知識

夏休みの宿題で必ず出てくるのが、
「読書感想文」。

小学生だけかと思いきや、意外と
中学、高校になっても、あったりしますよね。

 

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特に高校生ともなれば、
小・中のときよりも、
ちょっと質の高いものを書く必要があります。

 
本を読むのはまだしも、
そこから感想なんて・・・

 
書き方がよくわからない、
うまく書けない、

だから、読書感想文は
どうしても後回しにしてしまう・・・

そんな人は多いと思います。

 
そこで今回は、読書感想文を書くのが
苦手なあなたのために、
上手な読書感想文の書き方をお話していきます^^

 

読書感想文を書く上での大事なこと

 
これは、調べてみると、
いろんなところに載っていますが、
やはりよく言われるのは、

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  • 本選びの基準は「自分が面白いと思った本」
  • 読んでる途中、読んだ後はメモをする
  • 構成を考える
  • 書いた後は読み直しをする

 
ということです。

 
1つずつ説明していきますね!

 

本選び

 
鉄則っていうか、何よりまずは
これをしなくては進みませんね(笑)

 
copyright1

 

高校生の場合、小・中のときよりも
少し文学的な要素が強いようなもの
いいと思います。

 
芥川龍之介や太宰治ですかね。

あとは、自伝のようなものもオススメです。

 

よく、自分が読んだ漫画や、
見たテレビのことは、友達に、

「○○面白かったよ!こういう話で、
こういうところが面白くて・・・
なんて、話しますよね。

 
読書感想文もコレと似ています。

 
ただ違うのは「話して」伝えるか、
「書いて」伝えるかだけ。

 
自分以外の人に勧めたい、
面白さを伝えたい、

そう思うような本を選ぶほうが、
感想文は書きやすくなります。

 

読んでる途中、読んだ後はメモをする

 
book (3)

 
私の個人的な考えですが、
本を一冊読んだときと、
ドラマを一話見たときでは、

本を一冊読んだときのほうが、
どれだけ、感動シーンや印象に残った
シーンがあっても、

すぐ忘れちゃうと思うんですよね(;´∀`)

 
ドラマだと、映像として、
目でしっかりそのシーンを見てるし、

台詞を耳で聞いているので、
まだ思い浮かべやすいというか・・・

 
なので、本を読んでいて、
「あっ、ここ面白いな」って思ったところは、

しるしをつけて、
「なぜそう思ったのか」をメモしておきましょう。

 
読書感想文を書く上で、
「なぜそう思ったか」というのは、
とても大事
になってきますからね。

 

構成を考える

 
自分の伝えたいことを分かりやすく
伝えるため、感想文の組立を考えましょう。

 
感想文の構成の定番として、
言われているのは、
「四段落構成」。

 
この段落については、後で詳しく
お話しますね。

 

書いた後は読み直しをする

 
book (1)

 
これはとても大事なことです。

 
読み直すことで、主語述語の関係は
おかしくないか、
漢字間違いはないか、

自分の伝えたいことが読み手に
伝わるものになっているか、

などの点を確認することができます。

 
ただ、自分の伝えたいことが、読み手に
伝わるものになっているかというのは、

なかなか書いた本人には、
わかりにくいものなので、
家族の人に読んでもらうとよいでしょう。

 

では次に、段落分けについて
説明していきますね。

 

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読書感想文の書き方(段落分け)

 
読書感想文を上手に書くためには、
構成をしっかり組み立てること
鍵となってきます。

 
そこで出てくるのが、
感想文の構成の定番「四段落構成」。

 
どういう風に分けていくのでしょうか?

 
arrow 第一段落

第一段落は、読み手をひきつける様な、
インパクトのある、書き出しで始めましょう。

 
book (2)

  • 読み終わった、今の感想
  • 本の中で、印象に残った文章
  • その本を選んだ理由

などなどです。

 

  • 僕は、すごくびっくりした。
  • 友情ってこういうことなんだなと、
    今、私はしみじみ感じている。
  • 本を読み終わって、
    しばらく、何をする気も起きなかった。
  • 読み終えて、なんだかすごく
    悔しい気持ちになった。
  • 「○○(本からの引用)」という
    一文は衝撃的だった。
  • 表紙のイラストに、
    強烈にひかれて読み始めた本だったけど、

 

「~~だと思った」と書くより、
「○○だ」と断言する方が、インパクトがありますよ!

 
あなたの感じたことを、ちょっと
大げさなくらいの文章に
してみてくださいね!

 

arrow 第二段落

第一段落で、今の思いをぶつけたら、
それを広げていきましょう。

  • なににビックリしたのか
  • なぜ、悔しい気持ちになったのか
  • どんなところに衝撃を受けたのか

「なぜ?」の答えを書くことで、
感情が生まれた理由や原因を
探っていきましょう。

 

arrow 第三段落

ここが、一番力を入れなければいけない
大事なところです。

 
第二段落で理由を述べた後、
さらに、それを深めていきましょう。

 
やり方は、とっても簡単!

point

主人公と自分を比べてみる!

 
book (1)

  • 住んでいる環境
  • 食べているもの
  • 着ている服
  • 政治情勢や経済情勢

比べる要素は、たくさんありますよね?

 
自分と比べて、その違いや、その違いから
生まれる行動や感情
を、考えてみてください。

 

arrow 第四段落

さいごは、いよいよ「まとめ」に入ります。

 
本を読んで感じたこと、自分との違いを
書いてきたわけですが、

  • その本を読んだことで、自分は何を得たのか?
  • 感じたことを今後どう生かすのか?

などなど、今後の抱負を述べて、
仕上げましょう。

 

  • ○○な社会をつくる、そんな大人になりたい。
  • ○○を、今以上に大切にしていきたい。
  • 自信をもって、○○ができる自分を目指したい。

 
などなど、ここも、しっかりと言い切る
力強い感想文のできあがりです^^

 

 

読書感想文の書き方、
いかがだったでしょうか?

 
夏休みの宿題と言えば、最終日近くに
なってから、必死にまとめてやる
というのが、よくありがちですが、

読書感想文は、まず本を読まなければ
いけない
ので、最終日だけでは
時間が足りないかもしれません(^-^;

 
1日も早く、宿題を終わらせて、
夏休み(冬休み?)を有意義に楽しみましょう!

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