あなたは、災害が起きたときのために、
「防災グッズ」、ちゃんと準備していますか?
今までは、意識も低かったように感じますが、
2011年の東日本大震災以降、
防災グッズは、よくメディアで
取り上げられるようになったり、
いろんなところで、目立つように
売られていることもあり、
その意識は、高まったように思います。
とはいえ、まだ準備をしていない
という家庭もあるでしょう。
「とりあえず何があればいいんだろう?」
「あんまり多すぎると、
逃げるとき大変だよな・・・」
なんて思って、具体的に何が必要か
よくわかっていない人も多いはず。
そこで今回は、防災グッズとは、
最低限どういったものが必要なのか?を
説明していこうと思います。
防災グッズで最低限必要なものリスト
水
1人2リットル×1~2本は、用意しておきましょう。
ノドを潤すとき、傷口を洗うときなど
必ず必要となってきます。
食料
3日分は準備しておきましょう。
手間をかけず、簡単に食べられるもので。
携帯電話
情報収集、安否確認などに必要不可欠。
充電は、いつも満タンにしておきましょう。
携帯ラジオ
今は、スマホでラジオも聞ける時代ですが、
少しでも、電池を消耗しないためにも、
回すと発電するタイプのラジオを
別に持っておくといいでしょう。
お金
小銭がたくさんあると、
公衆電話を使うときに活躍。
災害のときは、クレジットよりも
現金の方が役立つことがあります。
懐中電灯
地震は、いつ起こるかわかりません。
真夜中に避難しないといけない可能性も
ありますからね。
予備の電池も、用意しておきましょう。
救急用品、薬
バンドエイド、包帯など簡単な救急用品。
薬は、日頃いつも、服用している薬が
ある方は必須です。
携帯トイレ
あれば、かなり助かります。
生理用品
女性には必需品です。
いざというとき、
出血を止めるために役立つことも。
タオル
こちらも、出血を止めるときなどに
役立ちます。
他にも、いろいろと使えるので
2枚~3枚は用意しておきたいところ。
上記が、最低限必要な防災グッズになります。
これも大事、あれも大事と
いろいろ入れすぎてしまうと、
重くて大きい荷物と化してしまい、
かえって動きづらくなり、
いざというとき逃げられません。
地震がおきたら、まず優先すべきは、
自分や家族の安全の確保。
自分たちを守るための物のせいで
命を落とすなんて、元も子もないので、
必要最低限の防災グッズだけを
持って逃げるようにしましょう。
また、これらのグッズは、両手が空いて
動きやすいリュックに詰めて、
家の玄関や枕元など、
持ち出しやすい場所に保管しておきましょう。
携帯についてですが、
災害時は誰かと連絡を取ろうとしたり、
情報を集めようとするので、
普段よりも、よく使うことになると
思いますが、そこで問題となるのが、充電です。
災害時、被害が大きければ、
電気がストップする可能性があります。
電気が止まれば、充電はできないので、
使えば使うほど、電池は減っていってしまいます。
なので、前もって、太陽の光で
充電できる「ソーラーバッテリー」を
購入しておきましょう。
避難場所が確保できたあと
とりあえず、必要な防災グッズは
紹介した通りですが、
次は、すぐではないが、
避難場所など、安全を確保できてから、
救援物資が届くまでに必要となるものを
紹介していこうと思います。
- 水 1日1人1~2本を7日間分
- 非常食 7日間(1週間)分
- 貴重品 通帳、カードなど
- 食器類 紙皿やコップ
- 調理器具 コンロ、ガスボンベ、サランラップなど
- 服 上着、下着、防寒具など
- 寝具 布団、毛布(寝袋もOK)
これらは、すぐに、慌てて
持ち出す必要のないもの。
キャリーケースなどに入れておいて、
押入れ・ガレージなど、潰れにくく
頑丈な場所に保管して置きましょう。
こうやって、
- すぐに持ち出せる最低限必要なもの
- 安全を確保したあとに必要となるもの
の2つにわけておくことで、
防災グッズが、災害によって
なくなってしまうというリスクを
分散させることができます。
防災グッズチェックリスト!
最後に、防災グッズをそろえるための
チェックリストを用意しました。
ぜひ、活用してくださいね(^^♪
いかがだったでしょうか?
もちろん、災害が起きないのが1番ですが、
日本は地震大国ですからね・・・
用意しておくことに越したことはありません。
いざというとき、自分の身、
そして家族の身を守れるように、
防災グッズはしっかり準備しておきましょうね♪
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