春や秋は、異動や転勤の時期。
送別会が行われることが多いですよね。
送別会に大切なのは、お店の手配などを、
中心になってやってくれる「幹事」さん。
幹事に任命された人は、
楽しい送別会にするため、
当日まで、奔走することになりますが、
送別会当日も、スムーズな進行をして
円滑に事が進むように、しなければいけません。
とはいっても、具体的にどうすればいいの?
幹事経験がない人は、特に悩むと思います。
そこで、今回は、そんなあなたのために、
送別会での進行の手順を、紹介したいと思います。
送別会!当日の流れは?
幹事さんは、誰よりも一番最初に
お店に行き、準備をしましょう。
お店によっては、予約の時間より
早めに入るのが、無理というところもあります。
何時から入れるのか、事前に確認が必要です。
他の人たちがお店に来たとき、
すぐに案内できるように、席の確認をしておきましょう。
開始まで時間がある場合は、
メニューを渡しておくとグッド◎
乾杯がスムーズにできますよ!
そのとき、「○時からスタートします」と
声をかけるなどして、
気づかいを忘れないように(^^)v
幹事から始まりの挨拶を行う
全員揃ったところで、いよいよ送別会の始まりです。
「では今から、○○さんの送別会を
始めたいと思いますが、まずは、
始まりの挨拶を○○さんに・・・」
と言って、乾杯までの流れを作りましょう。
開始の挨拶と乾杯
開始の挨拶や乾杯は、地位の高い方に
お願いしましょう。
もし、主役本人が、一番地位の高い方であれば・・・
その次に、地位の高い方にお願いしてください。
乾杯後は、しばらく歓談。
話したり、ご飯を食べたりして
楽しんでもらいます。
気軽に、主役にお酌したりして、
主役を立てる心遣いを、忘れないようにしましょう。
このときに、みんなが交代で、主役の人に
挨拶に行ったりしやすいような、
和やかな場の空気を、うまーく演出できるといいですね^^
幹事さんは、ここらへんで、スキを見て
ちょこっとずつでも、ご飯を食べておきましょう。
出し物
もし、宴会芸などの出し物をするのであれば、
乾杯して、ご飯もひと通り食べて、
1時間ほどたった頃くらいが良いでしょう。
もし、特に、出し物がなければ、次へ。
プレゼント・花束を渡す
送別会といえば、花束などの贈り物を
用意していることでしょう。
しばらく、それぞれ楽しんでもらったら、
そのあとは、プレゼントタイムです。
花束を渡すのは、女性社員にお願いするといいでしょう。
また、主役に内緒で用意する場合は、
まず、お店の予約をするときに
その旨を伝えておいて下さい。
話しておけば、プレゼントや花束を
預かってもらえることも!
預かってもらえるかどうか確認できたら、
プレゼントを渡す人と、タイミングなどを
しっかり打ち合わせし、
当日、スムーズに渡せるように
しておいてくださいね。
終わりの挨拶
盛り上がっているときに、
終わりを告げるのは、なかなか言いづらい
部分がありますが、
予約時間のこともありますし、
いつまでもやっているわけにはいきません。
言いづらい時は、
「宴もたけなわではございますが、
ここでお時間となってしまいました」
と言って、まずは、みんなの目を自分に
向かせましょう。
この言葉は、社会人になるとよく聞くもの。
なので、この言葉で「そろそろ終わりだな」
とみんな気づいてくれると思いますので、
そこで、主役から最後の挨拶をしてもらいましょう。
その次に、2番目に地位の高い方
(乾杯をしていただいたなら、その次の方)
に締めの挨拶をしていただき、
最後に、幹事さんが終わりの挨拶をして締めましょう。
退店準備
幹事さんのお仕事は、
送別会が終わってからもあります。
忘れ物はないかどうか、
お金の払い忘れはないか、
壊れているものはないか、
酔い過ぎて体調が悪い人はいないかなど、
幹事さんは、しっかり確認して帰るようにしましょう。
これで、幹事さんのお仕事は終わりです。
いかがだったでしょうか?
幹事というのは忙しく、大変です。
主役はもちろん、全員に楽しんでもらう
ために気を配らないといけないし、
酔うこともできないし、ご飯もゆっくり楽しめません。
ですが、盛り上がって感動的な送別会が
できたときは、とても嬉しいもの。
やはり、幹事がいて、送別会が
成り立ちますから、他の送る側の人たちや、
主役の人は、笑顔で感謝してくれます。
そのとき、「やってよかったなぁ」と
やりがいを感じることができる役でもありますよ!
そうそう!
幹事さんのお仕事の事前準備で、
たいへんなのは、みんなの日程調整。
数人で送別会をする・・・という
小規模なものならいいですが、
たくさんの人が集まる、大規模なものに
なってくると、いつがベストなのか、
なかなか決められませんよね!
そんな時に役立つのが、日程調整ツール、
「調整さん」です。
130万人以上の幹事さんに、
愛用されているんですから、
そのお役立ち度は、お墨付き(^^♪
ぜひ、チェックしてみてください。
できるだけ多くの人が納得のいく日程で、
ステキな送別会を目指して、
がんばってくださいね(^^♪
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