今や断捨離、という言葉はすっかり定着しましたよね。
片付けが苦手なわたしも、過去に何度か断捨離を実践して、今では身の回りがだいぶスッキリしたと思います。
このページを見に来てくれたあなたは、
- ごちゃごちゃした部屋の中を、スッキリときれいにしたい!
- でも、また使うかもしれないし・・・捨てれない!
- わかってはいても、なかなか実践に移せない!
・・・なんて、悩みをお持ちではないですか?
そんなあなたのために今回は、わたしが実践してみてわかった断捨離のコツをまとめてみました!
女性なら、特に悩む、洋服を断捨離するコツもお教えしますので、ぜひ、参考にしてくださいね(^^♪
そもそも断捨離って・・?
実践に入る前に、まずは「断捨離」という言葉の意味をちょっと見てほしいと思います。
何事も形から入るのが大事なんです!(私はそう信じています^^)
断捨離(だんしゃり)とは、人生や日常生活に不要なものを断つ、また捨てることで、モノへの執着から開放され、身軽で快適な人生を、手に入れようという考えです。
ヨガの
- 「断行(だんぎょう)」
- 「捨行(しゃぎょう)」
- 「離行(りぎょう)」
からきています。
断、捨、離のそれぞれの意味は・・・
断=入ってくる不要なモノを断つ
捨=不要なものを捨てる
離=ものへの執着から離れる
というものなんですって!
今までは、「もったいない」といった考えで、モノを残していた人も、多いと思います。
でも、果たして、残されているモノ達が、
- 自分に本当に必要なものか?
- いい影響を与えてくれるものなのか?
そこを再確認し、その考えを軸に、取捨選択をしていくことなんですね!
今、あなたのまわりに存在しているモノ達に自分にとって必要かどうかと問いかけて、取捨選択していけば、モノに執着していた気持ちを断ち切ることができ、生活や心に、ゆとりがでてくるはずです。
ではやっと、具体的な方法を見ていきましょう!
断捨離のやり方
断捨離の方法は、まず基本に則って、【断・捨・離】の考えをもとに進めていきましょう。
その1 【断】
入ってくる不要なものを断つ
まず一番最初にやるべきことは、新しく入ってくるものを「断つ」ことです。
断捨離は、どうしても捨てることがメインになってしまいますが、このファースト・ステップを抜かしてしまうと、せっかく捨ててスッキリしても、また同じサイクルでモノが溜まってしまいます(;´∀`)
モノをもらったり、買ったりする前に、本当に必要なものかどうかを考えるクセが必要です。
特にもらいものだと、人間関係を考えるとその場で断るのは、かなり難しいことですが、手に入れたあとに、必要ないと思えば、バザーやオークションに出して、新しく使ってもらえる先を、探すのもよいでしょう。
一番最初に始められることとしては、お財布に不要なものを入れないこと。
例えば、お会計のときにレシートはもらわない、新しいカードは入れない・・・などですね^^
その2 【捨】
不要なものを捨てる
断捨離の一番メインの部分ですね。
捨てたくても捨てられない、という人が一番多いと思います。
そんな人の一番の大敵ワードは、「また使うかもしれないし・・・」です。
例えば、はやりものであれば、今シーズンに、一度も使わなかったものは、捨てるべきですし、数年たっても使わない、電化製品や調理器具も、捨てたほうがよいでしょう。
モノによって、捨てるルールを最初に設定し、そのルールに、例外なく従ってすすめていくとうまくいきますよ。
その3 【離】
ものへの執着から離れる
断・捨を着実にこなしていくことで、「離」の考えは、着実に身についていきます。
モノへの執着心がなくなることで、結果的に、部屋の整理が楽になり、キレイな空間を保つことができます。
でも、そうは言ってもどこから進めていいのかわからない・・・ と迷う方も多いと思います。
まずはじめは、財布の中や引き出しなど、小さなところから初めていくのがオススメです。
- いるモノ
- いらないモノ
- その中間にあるモノ
に分けて、分けたら、いらないものは捨てる!
その中間にあるものは、一時避難ボックスを作って、3週間程度の猶予期間を与え、一度も使わなかったモノは、いさぎよく捨てましょう。
以上のステップで、かんたんな財布の中や引き出しの中はうまくいきましたか?
でも、とても難しいのが、洋服の断捨離・・・
次は、そのお話です。
洋服の断捨離方法
特に女性で多いのが、捨てられない洋服が多いというもの。
洋服だけでみると、どんな断捨離方法があるのでしょうか。
服の必要枚数を把握する
お洋服は何枚あっても困らない・・・
という場合でも、忘れてはいけない目安は、着こなせる量であるということ。
自分の手持ちを十分に把握し、すべて着こなせなければ、適量ということにはなりません。
把握する方法としては、まず、ワンシーズンごとの服を出して、カテゴリ分けをします。
- トップス○枚。。
- スカート○枚。。
・・・というふうに、何をどれだけ持っているのか、数を確認します。
写真にとって、並べて見ると、さらに客観的に見えます。
そして、よく着る服から、クローゼットに戻していきます。
ここで、スペースが8割程度埋まったら、その枚数を数えます。
自分で管理できる服の枚数は、100枚程度、つまり、1シーズンで25枚程度です。
その枚数を超えるようなら、取捨選択が必要になります。
また増やしてしまわないよう、1シーズン25枚と、ハンガーの数を決めておくと、今後の管理もしやすいですよ。
必要のないものを捨てる
冠婚葬祭以外で、半年以上使っていないものは、処分します。
おそらくそれは・・・
「色や形が気に入っている」
「ブランド品で高かった」
↓ ↓
でも自分が着るとしっくりこない・・・
といった類のものなのです。
もったいないと思ったら、置いておかずに売ったり、寄付したりすることで、ほかの人に使ってもらう道を見つけましょう。
捨てる、ゆずる辛さを知ることで、無駄な買い物を防ぐこともできますからね。
また、服の見た目と、自分が着たときのしっくりこないという感覚を突き詰めることで、自分にどんな洋服が似合うのか、どんな服ならよく着るのか、わかるようになり、無駄な買い物が、さらに減るでしょう。
いかがでしたか?
私も、洋服の数をグンと減らしたら、服のコーディネートに悩む時間が減ったし、衣替えの時期も、すごく楽になりましたよ(^^♪
いままで、なかなか手をつけられなかった断捨離。
これを機に、スタートしてみては、いかがでしょうか。
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