賞味期限と消費期限の違いって?どう使い分けされているの?

暮らし

スーパーへ、食料品を買いに行ったときに

「賞味期限」や「消費期限」をチェックして
買うというお母さんも、多いと思います。

 
なるべく長くもつものを、手に取るのは、
ごく自然なことですよね^^

 

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ところで、この表示ですが、
あなたは2つの言葉の違いを、知っていますか?

 
違いを聞かれたとき、ちゃんと答えられますか?

 
意外と知らない、
「賞味期限」と「消費期限」の違い。

 
今回は、それぞれどう違うのか、
説明していこうと思います。

 

賞味期限と消費期限の違いとは?

いきなり、答えからいってみましょう!

point

賞味期限 = 美味しくいただける期限

消費期限 = 安全に食べれる期限
 

 
答えだけ見ると、すごいシンプル^^

これで、言葉の意味の違いはわかりました。

でも、どうやって使い分けられているか
気になりませんか?

 
なので、次にそれぞれの使われ方について
書いてみますね。

賞味期限が使われるものとは?

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比較的悪くなるのが遅く、
長く保存することができる食品に
表示されます。

 

ハムやソーセージ、スナック菓子、
インスタント麺、レトルト食品、
缶詰など・・・ですね。

 
limit (1)

 

賞味期限とは、「決められた方法で保存すれば、
期待する品質が保てる。

ただし、この期間を過ぎても、
その品質は保たれていることがあるもの
という期限です。

 
いついつまでは、味の保障をしてるけど、
別にそれを過ぎても、しばらくは
食べる分には、問題ないよ^^ってことですね。

 

ちなみに、私は、すぐ捨てるなんて
もったいないし、急に腐りだすわけじゃ
ないだろうと思って、

いつも、ちょっとぐらい過ぎても
気にせず食べているのですが、

これを知って「ああ、やっぱり
しばらくは大丈夫ってことなんだ」と、

自信を持ったというか・・・(笑)、
安心しました。

 
でも、もちろん、なるべく賞味期限内に
いただいたほうがいいですからね~

その方が、おいしく食べられますので、
期限はなるべく守るようにしましょう!

 

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消費期限が使われるものとは?

 
次は、こちらです。

 

088904

比較的悪くなるのが早く、
長く保存することができない食品
表示されます。

 

お惣菜、精肉、生カキ、生めん、
サンドイッチ、洋菓子など・・・ですね。

 
limit (2)

 

消費期限とは、「表示されている方法に従って
保存したときに、安全に食べられる期限」
という意味です。

 
ちなみに、「悪くなるのが早い」という基準は、
製造日を含めて、およそ「5日以内」となっています。

 
ただ、5日以内と言っても、
どのメーカーも、余裕を持って
設定しているので、

消費期限を、1分1秒超えて
すぐ腐り始めるというわけではありません。

 
・・・が、期限はなるべく
守るようにしましょうね^^

 

開封している場合は?

これらの期限は
「開封していない状態」が前提です!

 
開けてしまったあとは、
「期限があるからまだ大丈夫」と
思うのではなく、なるべく早めに
食べるようにしましょう。

 
賞味・消費期限は、開封後の保証はしていませんからね。

 
もし、保存方法が書いていない
食品があれば、それは、常温で保存できます。
常温とは、15℃~25℃のことを指します。

 
直射日光が当たらず、
湿気が少ないところで、
保存するようにしましょう。

 

これで、「賞味期限」と「消費期限」の
違いはわかりましたよね!

 
そんな期限を設定してくれたおかげで、
私達は安全に、安心しておいしいご飯が
食べられるわけですね。

 
ところで、この期限を設定するのは、
いったい誰なんでしょう?

 

期限の設定のしかたは?

 
これは意外と知らない人も多いかも・・・?

 
私は、法律で何か基準が定められていて、
それにそって、製造者が決めてるのかなと
思っていました。

 
これは、半分間違いで、半分本当です。

 

期限は、確かに、製造者が
決めている
ことは決めているのですが、

法律に沿ってではなく、材料の鮮度や、
加工したときの衛生状態、
保存状態などから、

ガイドラインに沿って決めているんだそうです。

 
なので、食品のラベルには、
製造者という形で、
名前が入っているんです。

 


 

いかがだったでしょうか?

2つの違い、わかっていただけましたか?
似たような言葉ですけど、
意味は全然ちがいましたね。

 
なんども言いますが、これらの期限は
「開封していない状態」で、
「決められた(表示された)保存方法に
従って保存」、ということが前提です。

 
期限だけを、丸ごと信用しては
いけないってことですね。

 
せっかく買ったのに、傷んでしまってはもったいないし、
食べ物の保存には十分注意してくださいね♪

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