しおれた花を元気にする方法!長持ちの秘訣も!

暮らし

花があると、部屋の雰囲気って明るくなりますよね。

でも、切花は花瓶にいけて、お手入れを
欠かさずやっていても、
だんだん元気がなくなってくるもの。

 
花も生きているのですから、仕方ないことなのでしょう。

 
せっかくの切花、できるなら長持ちさせたいですよね。

 

スポンサーリンク

 

そこで今回は、少しでも切花を長持ち
させる方法
を、紹介していこうと思います!

 

切花を長持ちさせる方法はコレ!

 
植物だって生きています。

水を吸って呼吸をしたり、
光を浴びて元気をもらったりしながら・・・

 
なので、そういったことが長い間できれば、
切花も長く持つということですね。

 
そのためには、次のようなことに気をつけるようにしましょう。

088904

  • 冷房・暖房の風に当てない
  • 高温多湿を避ける
  • きれいな水にいける
  • 葉っぱ、小さなつぼみ、花粉などをこまめに取る
  • 枯れた部分を取る

 

1つずつ細かく説明していきますね^^

 

スポンサーリンク

 

冷房・暖房の風に当てない、高温多湿を避ける

 
私たち人間が、冷房・暖房に当たりすぎると、
風邪をひいたり、下痢になったりして、
体を壊してしまうのと一緒で、

植物も冷房・暖房の風に当たりすぎるのはNG。

 
また、高温多湿も、水の中の細菌を
増やしてしまう原因になるので、

長持ちさせることを考えるのであれば、
玄関などの、少し暗く涼しめな場所に置くといいでしょう。

 

きれいな水にいける

 
flowers

 
きれいな水にいけることが、切花の長持ちへとつながります。

水はできるだけ毎日かえるようにしましょう。

 
もっと細かく言うと・・・

  • 6~9月は毎日
  • 10・11月、4・5月は3~5日に1回
  • 12月~3月は5~7日に1回

といった感じですね。

 
6~9月は長くても2日に1回、12月~3月は
寒いからと言って長い間忘れがちなもので、
毎日でなくてもいいですが、5~7日に1回はしておきたいところ。

 
水をかえるときは、花瓶や水につかっていた
茎の部分などについたぬめりを、よく落とすようにしてください。

 
それから、茎を5mm~1cm切って、切り口を新しくしましょう。

 

葉っぱ、小さなつぼみ、花粉などをこまめに取る

 
花は全身で呼吸をして、
根で水などの栄養を吸って花を咲かせる、
というしくみになっています。

 
でも切花には、根っこがありません。

 
つまり、栄養を吸いたくても吸えないわけですね。

 
このとき、葉っぱがついたままだと、
葉っぱから蒸発する水のほうが多くなり、
花がへたーっとなって、元気をなくしてしまいます。

 
なので、葉っぱを減らして、少しでも
蒸発する水の量を減らし、霧吹きで
葉の裏側に水をかけて、吸う水を増やすようにしましょう。

 
ただ、葉っぱを全部取ってしまうと
光合成ができなくなるので、
ある程度は残しておいてくださいね。

 
つぼみを取るのも同じ理由で、根っこがないので、
つぼみがたくさんあっても咲かせられないということです。

 

花粉についてですが、花の役目は、実を残す(子孫を残す)こと。

 
だから、実をつけるために受粉します。

受粉して実をつけれたら、花の役目は終わり。

すなわち、花は枯れます。

 
なので、花粉が取れる形状の花であれば、
花粉を取るようにしましょう。

 

枯れた部分を取る

 
枯れた花からは老化ホルモンが出ます。

 
花が老化する(枯れる)と、次の実を作る
工程へと進んでいくので、そっちへ栄養も回ってしまいます。

 
花を長く楽しみたいなら、
枯れた部分はさっさと取ってしまいましょう。

 

また、他には

  • 花瓶の水を砂糖水にする
  • 花瓶の水の中に酢を1、2滴加える
  • 花瓶の中に10円玉を入れておく
  • 花瓶に生けるときに、茎の切り口に塩をすり込む・アルコールを1、2滴入れる

といった裏技的な方法もあります。

 
酢や砂糖水は、花の栄養になるため
効果があるようですが、砂糖水の場合、
同時にバイキンの栄養ともなります。

水はこまめに換えるようにしましょう。

 
10円玉には、殺菌効果のある銅イオンが
含まれているため、草花を腐らせにくくする働きをしてくれます。

 
塩をすり込む、アルコールを入れると、
水の吸収が活発になるため、花が長持ちします。

 

 

いかがだったでしょうか?

 
切花は、夏場は特にすぐダメになるような
気がしますが、本当は5日ぐらいは持つんですよ^^

 
冬場ならもっと、2週間ぐらいは持ちますからね。

 
少しでも長く花を楽しむためにも、
ぜひ紹介した方法を実践してみてください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました