シアバターの効果とは?上手な使い方は?

肌ケア

注目を集める美容アイテム「シアバター」。

使ったことはあるけれど、

  • 実際、どんな効果があるの?
  • どう使ったら効果的なの?

・・・という方も多いのではないでしょうか。

 
今回は、シアバターの知られざる効果や効能、さらに効果を引き出せる使い方をご紹介します!

 
これであなたも、素肌美人になれるかも!

 
さあ、それでは、シアバターの基礎編から見ていきましょう!

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シアバターについて

 
シアバターは「バター」という名前があり、こってりした、何か油のような成分が使われているのかな?

と想像できます。

確かに!!

あのこってりした成分は、油からなるものですが、実際のバターのように動物性のものではなく、植物性のものなんです。

 

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シアバターは、「シアバターノキ」という、そのままの名前の木から採取されます。

その木の実の「胚」から採れる植物性油脂を製品にしたものが「シアバター」なのです。

 

もともとは、食用のバターとしての用途がメインだったため、美容の用途は、あまりありませんでした。

しかし、世界の有名ブランドやショップが、シアバターの美容効果に着目して商品にしたことで、一気に注目が集まるようになりました!

 
今では、シャンプーや石けん、乳液など、さまさまな用途で使われています。

常温だと固形になり、肌に塗ることで初めてオイルのようになるため、「バター」という表現がぴったりの美容商品となりました。

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では、世界の有名美容ブランド達が注目した、シアバターの効果・効能には、どんなものがあるのでしょうか?

 

シアバターの主な効果、効能

高い保湿性

 
シアバターの主成分は、ステアリン酸とオレイン酸です。

ステアリン酸には、シアバターを滑らかにする効果があり、その効果が、そのままお肌に反映されるためお肌がなめらかになり、スベスベになります。

 

オレイン酸は、人間の皮脂の主成分と同じものなので、お肌との親和性は抜群で、失われた皮脂を補うことができます。

乾燥肌にはかなり効果的です。

 

さらに、乾燥を防ぐことで、二次的に紫外線からのダメージを防ぐ効果もあります。

 
そのため、シアバター原産国では昔から、乾燥から肌を守り、紫外線をシャットアウトする効果があるシアバターを産まれたばかりの子どもに塗る習慣もあるそうです。

 

抗炎症作用

 
シアバターは、薬効の効果も期待できるとされていて、ニキビや吹き出物、肌の赤みなど、お肌に起こっている、各種の炎症を抑える効果も持っています。

 
もともとは、抗炎症作用があるために、傷ややけどの治療に使われていることが多かったそうです。

アロエと同じように、民間に広まっていたといえるでしょう。

 

酸化防止作用

 
シアバターには、お肌の酸化をくい止める効能もあります。

肌は酸化が進むと、老化やシミなどが発生しやすくなるため、酸化を防ぐことは、同じく老化、シミを未然に防ぐことにつながります。

 
これには、シアバターを食用にすることでも効果が発揮できるそうですが、実際にお肌に塗ったほうが、効果が高いそうです。

 

効果的な使い方

 
まずは、基本的なシアバターの使い方からです。

シアバターは、いろいろな部位に塗ることができる、非常に汎用性の高いアイテムです。

 
固形のものを一つ用意してうまく使えば、全身に使えるので、シアバター入りのシャンプーや石けんなど、全てのアイテムをそろえる必要はありません。

 

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シアバターの使い方 基本編

 

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基本的に、シアバターは市販のクリームに比べて、油脂の度合いが高く、伸びもいいので、少なめに使うのがコツです。

同じ容量で使ってしまうと、かなりべとつきます。

 

目安として、顔であれば0.5~0.6グラム程度(1円玉半分)で問題ありません。

シアバターは、常温では固形の状態なので、まずは手のひらでゆっくりあたためて、
柔らかくなってから、顔に広げます。

広げるときも、ゆっくり広げるよう意識して塗ると、浸透性が上がりますよ^^

 

シアバターの使い方 応用編

 
目元の保湿のために、自作のアイクリームを作ることも可能です。

 

【準備するもの】

  • シアバター
  • ホホバオイル
  • 精油
    ※精油は、好きな香りのするもので構いません。

 

【作り方】

  1. シアバターをスプーン一杯程度すくって、容器に入れ湯煎します。

    ※シアバターの融点は体温と同じくらいなので、お湯の温度は熱すぎない方がいいです。

  2. 溶けたらホホバオイルをスプーン一杯程度入れ、シアバターに混ぜます。
  3. 仕上げに、精油を入れてかき混ぜます。
  4. 常温で放置し、固まれば完成です。

 

顔や手足など、お肌だけでなく、髪の保護にも、シアバターは有効です。

シアバターには、「髪の傷みを治す」効果と、「髪をダメージから守る」という効果があります。

 
使い方はいたってシンプルで、お風呂から上がって濡れた髪に、シアバターを100円玉程度、手に取り、手のひらで温め、少し溶かしてから毛先を中心に塗ります。

後はドライヤーで乾かすだけ。

 
乾燥がちな髪の毛も、しっとりとまとまります。

 


 

いかがでしたか?

シアバター配合、シアバター入りの製品はたくさんでていますが、使い方を工夫すれば、いつもの生活にプラスするだけで、乾燥・トラブルから開放されるかもしれませんよ^^

みなさんも、ぜひ試してみてください!

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