最近、鉛筆になんて、まったく縁のない私。
でも、もうすぐ小学校に入学する我が子には、
鉛筆は必需品ですよね!
少し早いけれど、買っておいてもいいかな、
・・・と思って、売り場に行ってみると!!
あれ!?
鉛筆って、こんなに種類があったかな?
H、HB、Bと、そのほか、けっこう種類が
多いんです。
これって、確か、鉛筆の芯の硬さだったような・・・
でも、小学生には、どれがいいのか
わからなかったんですよ(-_-;)
なので、買うのはやめて、帰ってきちゃいました。
そこで、今回は、同じように疑問に思った
あなたのために、鉛筆の芯について
調べたことをシェアしたいと思います(^^♪
鉛筆の芯の硬さ、種類はコレ!
鉛筆の芯の硬さをあらわす記号は、
H、B、Fの3種類なんですけど、知っていましたか?
「H」 HARD(硬い)
「B」 BLACK(黒い)
「F」 FIRM(しっかりした)
という、意味なんですよ!
で、硬さは・・・というと、
うすく硬い ⇔ 濃く柔らかい
10H~2H、H、F、HB、B、2B~10B
なんですね!
Hの数字が大きいほど、硬くて、
Bの数字が大きいほど、柔らかく濃いわけです。
この硬さですけど、どうしてこんな違いが
できるのかというと、材料の配合によるんだそうですよ♪
鉛筆の芯は、粘土と黒鉛(こくえん)で
できてるんです。
HBの鉛筆の場合は、
粘土:黒鉛=3:7なんだそうです。
そして、これより粘土を多くしていくと
硬くなるんですね。
ちなみに、シャープペンシルの芯は、
鉛筆と比べても、ものすご~く細いですよね!
あれは、粘土の代わりにプラスティックが
使用されているんですって!
なので、あんなに細くても、折れずに
字が書けるんだそうです。
ところで!
この20種類ほどもある鉛筆ですけど、
こんなに、いろいろ必要なの??
なんて、疑問が出てくるんですよね。
次は、たくさんの種類の鉛筆の
使い分けについて、見てみますね(^^♪
鉛筆の芯の硬さ別の使い分けは?
事務や学校では?
もっとも一般的に使われるのは、
H、HB、Bといった、中間的なもの。
小学生の書き方で、使う場合には、
2B~4Bくらいの柔らかいものを使う場合もあります。
力を入れずに書くことができますし、
書いた文字も、濃くハッキリと見えますよね。
また、マークシートのテストでは、
HBくらいの鉛筆が、指定されている場合もあります。
デッサンなど絵を描くときは?
鉛筆を使って絵を描くときには、
3B~6Bの鉛筆が、よく使われます。
柔らかくて、黒の発色が濃いため、濃淡の
変化もつけやすく、消しゴムなどでも
消しやすくなります。
製図用の鉛筆は?
最後に、硬い鉛筆の使い道ですけど、
これは、製図用に使われることが、多いようです。
一般的な製図では、2H~6Hの鉛筆、
そして精密なものになると、
7H~8Hのものが使われることもあるようです。
芯が硬いため、にじむこともなく、
こすれて、ぼやけることも防げます。
また、うすくて細かいラインを引くのにも
適しているんですね!
以上の使い分けが、一般的なようです。
とは言っても、もちろん、個人の好みも、
もちろん、あると思いますけど。
そんなわけで、次に文房具売り場に
行ったときは、子どもの学校用に
HBか、Bくらいの鉛筆を買ってきたいと思います(^^♪
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