外国へ手紙を送りたいとき、
初めてだと、自分の住所の書き方って、
わからないですよね。
ここでぶつかるギモンは・・・
「普通にローマ字で書けばいいのかな?」
「郵便番号や地番とかの数字は、どうしたらいいんだろう?」
というところではないでしょうか。
ローマ字で書くというのは、
間違ってはいないんですが、
ローマ字にしただけでは、ダメなんです(>_<)
「英語での住所の書き方」というものが
ちゃーんと決まっているんですよー!
そこで今回は、英語で住所はどうやって書くのか、
その方法を紹介していこうと思います!
英語での住所の書き方!
日本では、
郵便場号
↓
都道府県
↓
市町村
↓
区・町名・地番
↓
マンション名(建物名)・部屋番号
の順に書きますが、英語の場合は・・・
建物名
↓
部屋番号
↓
地番
↓
町名(区)
↓
市町村
↓
都道府県
↓
郵便番号
↓
国名
と、日本とは逆の順序になるのが
大きなポイントです。
項目ごとに詳しく見ていきましょう^^
郵便番号
郵便番号はそのまま使うことができますが、
最初の「〒」を外してください。
例:〒123-4567
→123-4567
都道府県
都道府県には、3つの書き方があります。
例:長崎県
→Nagasaki
Nagasaki-ken
Nagasaki Pref.
Pref.はPrefectureの略で、「県」を指します。
県以外の「都」「道」「府」は、
後ろに何もつけないのが一般的です。
「県」も、何もつけないのが、
シンプルでいいかもしれませんね^^
例:北海道、東京都、大阪府
→Hokkaido
Tokyo
Osaka
市町村、区、町名
市町村・区にも、3つの書き方があります。
例:枚方市
→Hirakata
Hirakata-shi
Hirakata City
例:旭区
→Asahi
Asahi-ku
Asahi Ward
例:岬町
→misaki
misaki-cho
misaki Town
例:恵織村
→eori-mura
eori Village
私は、市には、何もつけず、
区には、kuをつけていますが、
市町村の名前によって、
分かりやすい表記を選ぶといいでしょう。
例:名古屋市南区
→Minamiku Nagoya
地番
1丁目2番の48を例として見てみましょう。
地番は、「2-48,1-chome」という
書き方でもOKですが、
日本語でも書くように、
「1-2-48」の方が、シンプルでいいかもしれませんね。
マンション名(建物名)、部屋番号
書き方は、下のようになります。
例:三日月マンション123号室
→#123 Mikazuki
Mikazuki #123
マンション名は普通にローマ字で。
部屋番号は前に「#」をつけます。
書き方は以上です。
では1つ、例を挙げてみましょう。
例:〒123-4567
長崎県枚方市旭区岬町1丁目2番の48
三日月マンション123号室
→#123 Mikazuki
1-2-48 misakicho
Asahi-ku, Hirakata
Nagasaki, 123-4567 JAPAN
いくつかの書き方を、紹介しましたが、
そのうち、どれを組み合わせても大丈夫です。
住所を適当に書いてしまって、困るのは、
実際に手紙や荷物を、その住所宛に
届ける場合ですから、
郵便配達員(宅配の配達員)が、
わかりやすい書き方をする、というのが
1つの目安です。
忘れがちななのが、最後の「JAPAN」。
これは必ずつけるようにしてください。
番外編 英語での電話番号の書き方
英語で何かを登録する場合、
住所のほかに、電話番号が必要なときも、
ありますので、紹介しておきますね!
電話番号
まずは、市外局番の0を取り、
日本の国番号である「81」をつけます。
81の前には「+」が必須ですので、「+81」と書きましょう。
例:03-1234-5678
→+81-3-1234-5678
いかがだったでしょうか?
ただローマ字にするだけじゃなくて、
順序も逆からなんですねー。
表記に、細かくこだわる必要は
ないようですが、最後にJAPANをつける
という部分だけは、
日本語で住所を書く時とは違うので、
気をつけたいところですね。
これから英語で住所を書く機会がある方は、
ぜひ本記事を参考にしてくださいね!
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