日も長くなり、いよいよ春らしくなってきましたね。
春といえば、桜・・・
つまりは、お花見の季節!
どこかの公園だったり、広場だったり、お城に登って見下ろしたり・・・
お花見には、いろんな形があり、どれも十分に楽しめます。
ですが、それらはすべて地上でのこと。
地上以外でも、お花見を楽しむことはできるんです。
え?地上以外ってどういうこと?
答えは簡単。
「水上」です。
船に乗って、桜を楽しむんです!
船に乗りながらのお花見と言うのは、何とも優雅なものです。
自分が歩くわけじゃないので、疲れないし、ゆっくりと時間が進むような感じがして、とてものんびり、観賞することができます。
お花見で楽しめるクルーズといえば、やはり強いのは、水の都とも呼ばれる大阪です。
そこで今回は、大阪の大川で、お花見の時期に楽しめるクルーズを、2つ、ご紹介していこうと思います^^
大川さくらクルーズ
大阪の真ん中で楽しめる、「大川さくらクルーズ」。
往復3kmのコースでは、両岸合わせて、4,700本の桜を楽しむことができます!!
飲食の持ち込みは、OKなので、おいしいものを食べながら、お花見なんて素敵かも(*^^*)
雰囲気は、こんな感じです。
出発地点は、「八軒屋浜船着場」という船着場。
天満橋をくぐってしばらくすると、「川崎橋」という橋に到着します。
この橋をくぐると、川がカーブしているため、だんだんと、桜たちが広がって見えてきて、クルーズならではの風景が楽しめます。
左を見ても、右を見ても、キレイに咲き誇る桜を見ているうちに、船はOAP港に到着。
OAPとは、大阪アメニティパークという複合施設のことで、となりには帝国ホテルがあります。
このホテルからのお客さんを乗せた後は、中ノ島剣先へ。
中ノ島剣先とは、大川を堂島川と土佐堀川の2つに分ける、とがった島のことで、とがっていることから「剣先」と呼ばれています。
ここには、噴水が設置されており、毎時0分と30分に上がるので、タイミングよく見れたらラッキー♪
その後は、再び、八軒屋浜船着場まで戻ります。
およそ25分のクルーズです。
【大川さくらクルーズ詳細】
- 開催日 2017年3月25日(土)~
造幣局「桜の通り抜け」開催期間の最終日まで
※3月25日(土)のみ14時~19時 - 乗り場 八軒家浜船着場
- 出航時間 10時~19時(10~30分間隔で運航)
- 料金 大人 1200円、子供 600円
大人1人につき、幼児1名まで無料。 - チケット販売 天満橋駅17番出口・水上バスチケット売り場
お問い合わせ 大阪シティクルーズ推進協議会 06-6942-0555
基本的に雨天決行ですが、強風・大雨の場合は中止になることもあります。
船には、お手洗いはありませんので、必ず乗る前に、すませておきましょう。
特に、お子さんを連れて来られる方は気をつけて下さいね。
また、屋根のない船ですので、紫外線対策はしっかりと(^^ゞ
大阪水上バス アクアライナー
アクアライナーとは、大阪市の中心にある大川を遊覧する水上バスのこと。
こちらは、屋根のある、こんな船になります。
季節ごとに、イベントクルーズが開催されているので、お花見の時期に限らず、大阪観光の一貫としても楽しめます。
この水上バスに乗ると、
- 大阪城港
- 八軒家浜船着場
- 淀屋橋港
- OAP港乗り場
を周遊することができます。
所要時間は、1時間ほど。
大阪の桜の名所と言われる、大阪城、桜ノ宮公園、中之島公園などの桜を見ることができます。
【大阪水上バス アクアライナー詳細】
- 運行日 不定休(3・4月は無休です)
- 乗り場 大阪城港、八軒家浜船着場、淀屋橋港、OAP港の4つ
- 時間 10:00~ 1時間ごと
- 料金 大人 1700円 こども(小学生)850円
※春期特別期間(3月28日~4月15日)は大人2,000円・こども(小学生)1,000円 - お問い合わせ 大阪水上バス予約センター 0570-03-5551
ふだんは、予約が可能ですが、春期のみ、予約不可です。
(15名以上の団体はOK)
大川さくらクルーズと違うのは、船内にお手洗いがついていること。
そして、売店もあるため、わざわざ持ち込まなくてもいいということ。
だから、大川さくらクルーズよりちょっとお高めなんでしょうね(笑)
いかがでしたか?
大阪の2大さくらクルージングを紹介しました。
食べ物のおいしい大阪ってイメージも、もちろんありますが、大阪は「水の都」としても名高い街なんです。
桜の季節なら、寒くもなく、お天気のいい日は気持ちいい大阪クルーズが楽しめますので、是非是非いらしてください!
コメント