もうすぐ、卒業・入学のシーズンですねー。
卒業式を終えたと思ったら、
すぐに、入学式がやってきます。
この時期は、バタバタと準備に追われている
お母さんも多いことでしょう。
それと同時に、身内や友人などから
「入学祝い」を頂くことも増えてくる
ことと思います。
そこで悩むのは、「入学祝いのお返し」。
やっぱりお返しは必要なのだろうか?
するとしたら、どのタイミングで、
どんなものがいいのだろうか?
今回は、そんな「入学祝いのお返し」
についての気になるギモンに、
お答えしていこうと思います!
入学祝いをいただいたら・・・
「せっかくいただいたし、
何かお返しした方がいいかな・・・」
というのが、やはり気持ちとしてはありますよね。
ですが、入学祝いとは、
「収入がない子供に対するもの」なので、
お返しは、特に必要がないと言われています。
そもそも、子どもに関係するお祝いを
いただいたとしても、
お返しするのは、出産祝いぐらいである、
という考え方もあるんだとか・・・
しかしこれは、祖父母などの身内からなど、
お互い、普段からお祝いのときは
何かを贈り合っているような場合。
友人や会社の同僚、ご近所の方などから
いただいた場合は、お返しをする方がいいでしょう。
・・・ただ、友人や会社の同僚と違って、
おじいちゃんおばあちゃんというのは、
かわいい孫のために、普段から何でも
買ってくれるものですよね。
気づくと、いただいたものがいっぱい。
その上、入学祝いまでいただいたら、
もう「ありがたい」・・・
その一言に尽きますよね。
なのでこの機会に、日ごろの感謝を込めて
お返しを贈るというのも、アリだとは思いますよ^^
お返しのタイミングは?
入学祝いを頂くのは、2月~3月ごろと、
入学式より前であることが多いですが、
お返しをする時期は、
入学式が終わってから1ヶ月以内にするのが
マナーです。
もし、入学式後にお祝いを頂いた場合は、
なるべく早く^^
遅くても、頂いてから1ヶ月以内に
お返しをするといいでしょう。
お返しを贈る場合は、
自宅まで持って行って、直接、お礼を
伝えるのが正式なマナーではありますが、
家が遠かったり、物理的に難しいこともあります。
その場合は、デパートやネットショップで
頼んで、そのまま送っても、失礼には
当たりませんので大丈夫ですよ^^
どんな品物がいい?
無難なのはタオル、洗剤などの消耗品、
お菓子、といったところですね^^
地域の名産なんかを、さりげなーく
贈ってみるのもいいでしょう。
あとは、カタログギフトとか。
自分の好きなものを選べたりしますしね。
ただ、その反面「選びたいものがない」とか
「ちょっと味気ない」とか、思われたり
することもあるようですが・・・(^-^;
ちなみに、熨斗は、「蝶結び」の水引きを
使いましょう。
何度あってもいい、おめでたいことですから。
表書きは「内祝」もしくは「入学之内祝」 。
「入学内祝」でもいいですが、
4文字であることを嫌がる方もいますので、
「入学之内祝」の5文字の方がいいかと思います。
名入れは、入学されたお子さんのお名前となります。
そして・・・
贈る際は、品物と一緒に、
御礼状を添えて出すのが一般的なマナー。
- お祝いを頂いたことに対するお礼
- 入学後の様子
- お礼として品物をお贈りさせて頂いたこと
を書くと良いでしょう。
いかがでしたか?
忘れてはいけないのが、頂いたことに対して
「感謝の気持ちを伝える」ということです。
入学祝いをいただいたら、
お返しのことを考えるよりも、一番に
まずは電話をして、お礼を述べましょう。
その時、お子さんに電話を代わり、
一言お礼を言わせるほうが、
相手も、なお喜んでくれると思います。
また、身内からの場合は、お返しは
考えなくてもいいとお伝えしましたが、
その代わりといってはなんですが、
もし近くに住んでいるのであれば、
食事の場を設けて、みんなで一緒にお祝い、
なんてのもいいと思いますよ^^
「いろんな人からの支えや応援があって、
あなたは1年生になれるんだよ」
という、周囲への感謝の気持ちを忘れない、
ということをお子さんに、教えてあげてくださいね。
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