最近、母の日や誕生日、出産のお祝いなど、
大切な人の特別な日に贈るものとして
人気なのが「プリザーブドフラワー」。
あなたは、このプリザーブドフラワーを
どこまで知っていますか?
- ブリザーブドフラワーとは何なのか?
- ドライフラワーと似た感じ?
- 枯れない花って聞いたけど本当?
- 枯れないとしても、どれぐらい長持ちするの?
などなど、気になるギモンが
たくさんあるのではないでしょうか。
私も、枯れないんだったら、
ドライフラワーと変わらないんじゃないの?
なんて、思っていたので、
プリザーブドフラワーについて、
いろいろ調べてみました。
母親や、出産を控えている友人などへの
贈り物に悩んだときは、
ぜひこの記事を参考にしてくださいね♪
プリザーブドフラワーとは?
プリザーブドフラワーとは、
生花を、保存液に漬けたり
乾燥させたりして、
生花と見た目が変わらないよう
加工された花のことです。
プリザーブドフラワーとよく似た名前で
「ドライフラワー」というのがあり、
よくごっちゃになるのですが、
これは、花や草木を乾燥剤や自然乾燥で
乾燥させているので、製造方法がまた違うんですね。
プリザーブドフラワーが生まれたのは
1991年のフランス。
この年、ヴェルモント社が、世界で初めて
プリザーブドフラワーの特許認定を取得しました。
その豊富なカラーバリエーション、
そして何より、美しい状態を長く保つことが
できるため、一気にフラワーデザイナーの間で注目を集めました。
そしてその後、パリを中心に
ヨーロッパで広まり、
日本でも、流行り始めたのです。
現在日本では、ウェディングブーケや
特別な日の贈り物など、
いろんな場面で使われています。
よく、「ブリザーブドフラワー」とか
「ブリザードフラワー」と言う方もいますが、
実はこれは間違い(;´∀`)
正しくは「プリザーブドフラワー」なんです!
プリザーブドフラワーは英語で
「Preserved flower」と書きます。
Preservedは「プリザーブド」と読み、
「保存された」という意味を持っているので、
プリザーブドフラワーが正しい言い方なのです。
また、造花とかん違いする方も多いようですが・・・
プリザーブドフラワーは、生花を使って
加工しているので、造花ではありません^^
生花でもなく、造花でもなく、ドライフラワーでもない・・・
今までなかった、ちょっと不思議な
花のスタイルなのです(*^^*)
プリザーブドフラワーの特徴とは?
プリザーブドフラワーは、
グリセリン成分の入った保存液を使って
手間ひまをかけて作っているため、
色あせしにくく、鮮やかです。
生花と違って、水やりもしなくていいので、
お手入れをする手間が省けるという利点もあります。
保存状態がよければ、1~2年は長持ちするようですよ。
けれど、特殊な技術で作られていることから、
お値段は、生花より少し高めなのが
ちょっと痛いところですね。
プリザーブドフラワーの取り扱い方法
プリザーブドフラワーは軽くてやわらかく、
とてもデリケートなもの。
生花と同じように、優しく丁寧に
扱わなければいけません。
あと、決してお水はあげないでくださいね。
それから、プリザーブドフラワーは
湿気や強い紫外線に当たると、
少しずつ色が薄くなってしまいます。
そのため、高温多湿や直射日光の当たる
場所に置くことは避けましょう。
もし、多湿により色が薄くなってきた場合、
エアコンなどを使って湿度を下げるか、
風や温度に気をつけながら
軽くドライヤーを当てて乾かすと、
元の状態に近づきます。
また、布などに長い間触れていたり、
色の濃い花と薄い花をくっつけていたりすると、
色移りをすることがありますので、
注意が必要です。
以上のことに気をつけて、
キレイな花を、長持ちさせてくださいね(^^♪
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