大麦の種子を煎じて作られているのが、麦茶。
普段、ご飯のときなど、何気なく
飲んでいますよね。
さっぱりしていて、おいしいし、
特に夏は、キンキンに冷やしたのを
ぐーっと一気に飲むと、
気持ちよくて、ノドの渇きもすぐ潤います♪
私も大好きで、よく飲んでいるのですが、
我が家には、夏に限らず、1年中作って
置いてあります(笑)
ところで、麦茶は、「味のおいしさ」
だけがいいところ、というわけではなく、
「体にもいい」ということを、知っていますか?
お茶と言うと、どうも、ウーロン茶の
ダイエット効果や、緑茶のカテキンなどが
フューチャーされがちですが・・・
麦茶も負けてないんです!
実は、麦茶というのは!!
平安時代から、貴族に愛され、
飲まれ続けてきたお茶だと、言われているんです。
歴史が古い飲み物なんですよ。
そんな昔から、平成の今日まで、
たくさんの人に飲まれているのですから、
体に悪いわけがないですよね^^
そこで今回は、麦茶を飲むことによって
得られる効果は、具体的にどんなものなのか、
紹介していきたいと思います。
麦茶のすばらしい効能!
1、血の流れを良くしてくれる
麦茶には、「ピラジン」という成分が
含まれていて、血流を良くしてくれる
働きがあるんだとか。
血流が良くなると、特に女性に多い
冷え性の改善にもつながります。
さっそく、飲んでおこうかなぁ~
2、胃の粘膜を守ってくれる
普段、私達の胃は、胃の壁が胃液で
溶けないように、細胞が活発に
動いてくれていますが、
ストレスなどで疲れがたまると、
その活動が鈍り、胃自身を溶かしてしまいますΣ(゚Д゚)///
これを「胃潰瘍」といいます。
何とも、怖い病気ですね・・・
ですが麦茶は、胃の粘膜を守る力があるので、
そういった胃の病気を、
予防してくれるんだそうですよ!
3、ガン予防にも効果的
日本人の死因として、一番多い「ガン」。
麦茶には、「Pクマル酸」という
活性化酸素を退治してくれる成分が
含まれており、
発ガン性物質に対して効果があるとされています。
活性化酸素とは、身体の細胞を
老化させてしまうものですが、
その1つ、「ペルオキシナイトライト」が、
発がん性物質であると言われています。
クマル酸は、このペルオキシナイトライトを
消し去ってくれるそうなので、
毎日習慣として、麦茶を飲むとよさそうですよ^^
4、体を冷やしてくれる
麦茶の原料である大麦は、
体を冷やす効果があると言われています。
夏には麦茶!というイメージがありますが、
それも、間違ってはいなかったんですね!
体のほてりを下げてくれるということで、
熱中症にも効果的なので、
ぜひ、暑い夏にこそ、飲んでみてくださいね。
5、虫歯になるのを防げる
これは、ちょっと意外な効果ではないでしょうか。
ただの麦茶、されど麦茶。
まさか、虫歯予防になるなんて・・・
私も知りませんでした(^-^;
虫歯は、ミュータンス菌という菌と、
歯に残った糖類とが、くっついて起きるのですが、
麦茶には、それらの菌の生成を
防いでくれる働きがあるので、
虫歯予防につながるというわけです。
ただもちろん、麦茶をたくさん飲めば
虫歯にならないというわけではありません(笑)
毎日の歯磨きをしっかり行い、
歯に着いた糖類を落としましょう。
ちなみに、効果と言うわけでは
ありませんが、麦茶は、誰でもいつでも
安心して飲むことができます。
というのは、麦茶には、
カフェインは含まれていないからです。
年齢や体の状態(妊娠しているなど)
によっては、カフェイン摂取を
控えた方がいい場合もありますが、
麦茶は、そういった人でも気兼ねなく
飲むことができるんですよ(*^^*)
いかがだったでしょうか?
何気なく飲んでいる麦茶ですが、
いろんな効果があったんですねー。
夏に限らず、定期的に飲むほうが、
体にはいい影響を与えてくれそうです^^
麦茶は、「麦茶パック」と言う便利なものが
ありますので、自分で作って、
いつでも手軽に摂取することが可能です。
ぜひ習慣づけてみてはいかがでしょうか?
ただ、大麦はすぐに雑菌が繁殖し、
傷みやすいので、作ったら、
2日ぐらいで飲みきることをオススメします。
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