初めての舞台観劇!大切なマナーや服装は?

マナー

自分の好きな俳優さんが出ている
舞台を見るためにチケットを取った!

舞台観劇は楽しみだけど、
子供のころに、学校の行事で行ったことぐらいしかない・・・

 
服装とか決まりはあるんだろうか?
決まっているマナーはあるんだろうか??

 
そんな風に、初めて観劇をされる方
不安に思うことも多いはず。

 
今回は、そんな方のために、
観劇に際しての服装やマナーをご紹介します。

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観劇の服装について

 
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 服装は、特に決まりはありません。

 
清潔であれば、デニムでもワンピースでも
問題はありません。

 
ですが、シャカシャカ音がしてしまうような
素材を使った服は、少しでも動くと
音が鳴ってしまい、他の人に迷惑に
なりますので避けましょう。

 
また、劇場内は空調が効いています。

夏場など、薄着で行ったら、見ていて
だんだん寒くなってきて集中できなかった
・・・なんてこともよくあります。

 
夏は暑くても、何か羽織るものを
1枚持っていくのがおすすめです(*^^)v

 

あと、服ではないですが、注意したいのは「髪型」。

stage1

 
たまに、頭のてっぺんにお団子を作ったり、
ポニーテールや大きな髪飾りなどを
つけてきている女性を見かけますが、

これはもう論外!!

 
私は、お団子頭を見かけたら
つかんで、取ってしまいたい衝動に駆られます(笑)

 
これは、後ろの人の視界の妨げになり、
迷惑なのでやめましょう。

あと、帽子は被ってきてもOKですが、
必ず脱ぐようにしましょうね^^

 

観劇のマナーについて

 
舞台観劇というのは、大勢の人と一緒に

同じ空間で、1つの作品を長時間見ます。

 
なので、家でテレビを見るのとは違い、
守らなければいけないマナーもたくさんあります。

そこでここでは、そのマナーをご紹介します。

 

いよいよ劇場へ!

 
arrow 遅刻は厳禁!

舞台観劇には、
開場時間、開演時間というものがあります。

 

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開場時間は、劇場へ入れるようになる時間。
開演時間は、お芝居が始まる時間です。

 

あまり早く行きすぎても、中には
入れませんが、余裕を持って
到着するようにしましょう。

 
上演中に目の前を横切られると、
集中力が切れてしまうものです。

 
どうしても遅れてしまったときは、
劇場スタッフさんが案内してくれます。

コートを脱ぎ、リュックやショルダーバッグは下ろし、
携帯の電源を切ってから、案内してもらいましょう。

 
その方が、席に着いたあと、
ゴソゴソ動かずにすみ、まわりに迷惑を
かけることを防げます。

 
案内されているときは、
そのまま歩くのではなく、できるだけ
体を屈めて、ほかの人の邪魔にならないように
気をつけましょう。

 

劇場に到着したら・・・

 
もし、大きい荷物がある場合は、
足元やひざの上に置くのではなく、
劇場内のロッカーやクロークなどに預けるといいでしょう。

 
そして、必ず行っておきたいのが、お手洗い!

stage2

 

劇場に限ったことではないですが、
女性の場合は、お手洗いは結構並びます。

その時は、そんなに行きたくなくても、
上演前に、早めにすましておくのが良いでしょう。

 
始まってから席を立って行くことは、
とても迷惑になるので。

 
劇場によっては、トイレの数が少なく、
探し回らなければいけない可能性も考えられます。

行って戻ってくるまでの時間も考えた方がいいでしょう。

 

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席に着いたら・・・

 
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 携帯のチェック!

 
劇場スタッフが呼びかけていても、
電源を切らない人が多くいます。

バイブレーションにしていても、
静かなシーンでは意外と響くものです。

 
お芝居というのは、見ているお客さんは
現実から離れ、その世界へ入りこみます。

もちろん出演者の方も、
その世界へ入ってもらうために
一生懸命お芝居をしていらっしゃいます。

 
そこで、音やバイブレーションが
鳴ってしまうと、お客さんや出演者の方の
気を散らしてしまい、大変迷惑がかかります。

 

私が以前、見に行った舞台では、
前の席の人が、ちょくちょく携帯で
時間を見ていて、非常に気になりました・・・

 
席に着いたら、再度携帯のチェックをして、
上演前には必ず電源は切りましょう。

 
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 飲食はダメ!

ノドが渇いたときのためにと、
ペットボトルを持ってきている人がいますが、

上演中に、コンビニ袋からペットボトルを
取り出したり・・・なんて行為は、
袋の音が、かなり響きます。

 
基本的に、飲食は禁止されているので、
ドリンクは開演前に、
袋は、カバンの奥にしまっておきましょう。

 

さあ舞台の始まり!

stage3

 
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 お芝居が始まったら、おしゃべりはNG。

 
好きな俳優さんを目の前にして
テンションが上がるのはわかりますが、
舞台を見ている場所は、家ではなく劇場です。

 
小さい声のつもりでも、まわりからすると
かなりうるさく感じ、目立ちます。

 
だからと言って、緊張しなくてもいいので、
おもしろければ笑えばいいし、
心打たれるシーンでは、涙することも構いません。

 
まぁ、笑うことも泣くことも過剰になると
迷惑になってしまうかもしれないので、
ある程度、空気を読むことも、大切かもしれませんけどね(^-^;

 
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 前のめりにならない!

 
見始めて何分かたち、だんだんと
お芝居の世界へ入り込むと、気づかず
自然と前のめりになってしまうこともあります。

 
これは、後ろの人の視界の妨げになってしまいます。

背中を、背もたれにピッとしっかりつけて、
深く腰掛けましょう。

 
また、私は足を組むクセがあるので
よく足を組んでしまうのですが、

組むときに、前の座席を蹴ってしまうことも
ありますので、極力避けましょう。

 
悪気があってやったわけではなくても、
蹴られた方は、いきなり来た衝撃に驚き、
集中が途切れてしまいます。

 
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 ペンライト、うちわなどは禁止!!

 
これは私が見に行った公演では
見かけたことはないのですが、
持ってきている方は結構いるようです。

 
公式でOKと言われている一部の公演を除いて、
基本的には禁止です。

観劇は、ライブではありません。

絶対にやめましょう!!

 
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 不必要に体を動かしたり、音を立てない

 

  • 貧乏ゆすり
  • マフラーを外す
  • ビニール袋を開けるなどなど・・・

目の前の人が動いていたり、
小さな音でも、立てられると気が散るのでやめましょう。

また、咳やくしゃみなども気をつけたいところ。

 
生理現象なので仕方ないですが、タオルで
口を押えて、まわりに響かないようにしたり、

ひどい場合は、咳止めなど、
薬を飲んでおくなどの配慮も必要です。

 
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 写真、動画撮影は禁止!!

 
ただ、劇場や公演にもよるので、
迷った時は事前にチェックするか、
劇場スタッフに確認するようにしましょう。

 

舞台が終演、その後は・・・

 
多くの舞台では、座席に、いろんな劇団の
舞台の宣伝チラシが入った袋があり、
その中にアンケート用紙が入っています。

 
見終わったあと、もし作品や出演者に対して
思うことがあれば、大きな声で
悪口や批判を言うのではなく、
そのアンケートに思いを込めましょう。

 

その他、出待ちや入り待ちについて

 
出待ち入り待ちは、
公演や劇団にもよりますが、基本的には禁止です。

出演者の方にも迷惑になるので、
自分の想いはファンレターに、
差し入れなどは、プレゼントボックスに入れましょう。

 
プレゼントボックスは、劇場で預かり場所が作られています。

食べ物は、禁止されている場合が多いので、
公式HPなどでチェックしましょう。

 

 

いかがでしたか?

 
舞台のチケットというのは、決して安くありません。

せっかくのお金と時間を無駄にしないためにも
マナーはしっかり守ってお芝居を楽しみましょうね(*^^*)

コメント

  1. 橋度 より:

    わかりました。
    ありがとう。

  2. ききらら より:

    小6ですがありがとうございます
    11月20日に行くので参考になりましたありがとうございます

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